月額1万3千円台も…「家事代行」サービスを徹底比較
「家事を手伝ってもらうのは“手抜き”というのは、女性が活躍する現代においては、古い考え方ともいえます。一人で背負わず、“もう一人の主婦”に頼み、自分は働きに出る時代です」
そう話すのは、全国家事代行サービス協会の山田長司会長(「ミニメイド・サービス」社長)だ。近年、成長を続けている家事代行サービス業。「ダスキン」では’89年から始めた家事代行事業が年々成長し、現在の売り上げは100億円超え。そんな中、「安心・安全・安価で家事代行を利用できる目印に」と、今年2月、「家事支援サービス認証制度」がスタートし、5社が認定された。
「家事スキルはもちろん、安心かつ継続して利用できる安全面、教育や研修の内容など審査基準は厳しい。家事代行会社からも『自信を持って審査を受けたが、指摘事項が多く驚いた』との声があがったほどです」(山田会長)
では、家事代行とは具体的にどんなサービスなのだろう。
「たとえばハウスクリーニングは換気扇の汚れなど専門技術のあるスタッフが、専用の機材や洗剤で清掃します。