高まる相撲熱!横野レイコさんが解説“キセタカ時代”の楽しみ方
素顔は家族思いで、男同士の友情を大切にする温かい人。結婚はまだですが、友人のお子さんをかわいがっていて、パパ気分を味わっているようです」
いっぽう今場所、大関昇進を狙う高安。人気も実力もなお上昇中だ。
「高安は、慎重な稀勢の里とは真逆で、有言実行タイプ。先場所12勝を挙げて自信をつけたし、巡業中は稀勢の里が休んだこともあって、注目度も人気も高安が一番でした。素顔はお母さん譲りの明るい性格で、とってもチャーミング。トレードマークの胸毛も自らギャグにしていました(笑)」
その実力、モチベーションの充実ぶりはライバル力士も認めるところ。
「一つ心配なことがあるとすれば、これは白鵬関も話していましたが、『大関とりは本人もコントロールすることのできない魔物のような重圧がついてまわる』そうなんです。
それをはねのけるパワーに期待したいですね」