ハニワはタイムカプセルだった?1,500年前を覗き見る!
約1,500年前ブームだった「ハニワ」。
時を経て、かわいさで再ブーム!?
ハニワとその奥深い古墳時代の歴史に迫る。
人間は、広い世界のほんの一部で生きている。
全てを知ることはできない。
世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。
そんな人が集まると、小さなブームになる。
誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。
それが「うさこの覗いた世界」なのだ……!
「歴女」という言葉が世間に通用するようになってから久しいが、
何も女子がときめくのは江戸時代ばかりじゃない。
「古墳女子」という言葉まで飛び出したように、中には古墳時代がヒットする女子もいるらしい。
中でも「ハニワ」はそのゆるかわいさで、注目を集めている。
確かに丸っこい体も、どこを眺めているかわからない顔もなんだか愛らしい……。
しかし、もちろん過去の人はハニワをゆるかわいさで作っていたわけじゃない。
ハニワとは何かを学ぶため、大阪・高槻市の『今城塚古墳公園』に訪れた。