梅雨どきの悩み…イヤな臭い生む「洗濯のNG習慣5」
そうすれば、その日に出たすべての洗濯物を洗えますから」
特に梅雨どきは、自己流で間違った洗濯をしている人も多いそう。そこで、中村さんが梅雨どきの「洗濯NG習慣」を教えてくれた。
■晴れた日に数日分まとめて洗濯している
「高温多湿な梅雨は、もっとも菌が繁殖しやすい時期。汗などで汚れた洗濯物を放っておくと、どんどん菌が増えてしまいます。なるべく早く汚れを取り除いてあげたいところです。その日の汚れはその日のうちに洗ってあげたいですね。1日分なら干すスペースも少なくてすみますし、早く乾き、いいことずくめですよ」
■洗うときまで、衣類を洗濯槽にためている
「この時期、洗濯槽をカゴ代わりにするのは危険です!密閉されやすく湿度も高いので、菌が繁殖し、洗濯槽まで汚れます。排水溝から洗濯槽に上がってくる臭いがついてしまうことも。
洗うまでは、通気がよいシリコン製のカゴなどに入れておくのが正解です。ただし湿った衣類はカゴに入れる前に乾かしておきましょう。そうしないとほかの衣類にも湿気が移り、菌が増殖してしまいます」
■回数を減らすため、洗濯機に目いっぱい入れている
「気持ちはわかりますが、詰め込みすぎると、洗濯槽の中の水流が妨げられてしまいます。