くらし情報『共謀罪に警鐘鳴らす美人弁護士、気むずかしかった幼少期』

2017年6月10日 06:00

共謀罪に警鐘鳴らす美人弁護士、気むずかしかった幼少期

 

「1人でいることが好きで、集団行動が嫌い。学校の通信簿には、必ず『協調性が足りない』と、書かれていました」

教育熱心な両親は、スキー、ピアノと、さまざまな習い事をさせてくれたが、彼女が好きなのは、1人で本を読み、1人で勉強することだった。

「学校で『子どもらしく元気に校庭で遊びなさい』と言われても、『子どもらしく』って何?と思ってしまう。遊びたくもないのに、元気に遊ぶことを押し付けられることに息苦しさを感じていました」

納得できないまま、ただ従わされることを“不合理なルール”と感じるのは、今も変わらない。弁護士としては重要な資質だが、子ども時代の周囲からの評価は、“かわいげのない子ども”だった。しかし、父親は、そんな彼女の個性を否定しなかった。協調性がないと言われると、フランス文学の『狭き門』からの言葉を引用し、励ましたという。

《多数派に迎合せず、困難な道を選びなさい》

亀石さんの現在のオフィス「法律事務所エクラうめだ」は、阪急梅田駅近くにある。

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