くらし情報『連勝新記録樹立の藤井聡太四段「学校行きたくない」で母困惑』

連勝新記録樹立の藤井聡太四段「学校行きたくない」で母困惑

 

棋士は勝てば勝つほど対局が増えていく。今後はますます負担がかかってくることになるということだ。

東大出身の異色の棋士・片上大輔六段(35)がこう語る。

「羽生善治三冠(46)は、年間80局という異例の対局数をこなしながら通信制高校を卒業しました。それでも将棋界の7大タイトルを全冠制覇するほどの活躍ができたのです。将棋一本の狭い世界だけでなく、高校に通って集団生活や人間関係を学ぶことはやはり大事なことだと思います」

だがいっぽうで、棋力がもっとも伸びるのも高校時代と言われているから難しい選択だ。奨励会(プロ棋士の養成機関)に子供を通わせる母親も、藤井四段の母親と同じく頭を抱えている。

「学校よりも何よりも将棋を優先しなければ強くなれません。
でも、将棋で挫折した時のことを考えると、やはり高校くらいは出ておいてほしいというのが本音です」

我がこの将来を案じる母親にとっては悩ましい問題だが「藤井四段なら大丈夫」という声も多い。

「普段からよく本を読み、毎朝、新聞に目を通しているという藤井くん。

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