全国で2番目に住みやすい!「富山県砺波市」は何がスゴイのか
(恵美さん)
要子さんは「家、職場、スーパーと、だいたいどこも車で10分以内で行き来できるのが便利」と続ける。
「通勤ラッシュの時間帯でも渋滞することはまずありません。少し足を延ばせば、30分ほどで金沢市内やコストコ、スキー場やゴルフ場まで行けちゃいます。田舎だからといって、不便だと感じたことはないですね。生活のストレスは少ないです」(要子さん)
だからなのか、地元に残りたがる子どもも多いという。
「うちの息子2人は社会人ですが、『砺波がいちばん落ち着く』と言って、地元を離れません。将来も子どもが近くにいてくれると思うと安心です」(要子さん)
話を聞くうち、砺波の暮らしが猛烈に羨ましくなってきた記者。「いざとなったら移住しちゃう!?」と鼻息も荒く、砺波市役所を訪れた。
「住宅を購入するなら、500万円ほどから古民家を購入できます。富山県の物価は東京の約9割なので、都内からの移住なら、生活費も安く抑えられます。砺波市は富山県内でもとくに物価が安いと感じています。また、保育料も、いちばん高い場合で4万4,500円と、国の基準の半額以下で、3人目からは無料です。