7億円2本が爆当たり!サマージャンボ1等売り場と願掛け寺社
本人は驚いて固まってしまって(笑)。これは大当たりが出る前触れと思ったら本当でした」(富士濱さん)
売り場からは’15年サマーでも1等7億円が出ている。
「それまでなかなか億が出なくて、販売担当の男性社員が金という名前にあやかりたいと京都の御金神社に当せん祈願に行ったんです。そうしたら7億円。今度もお礼参りに行ってきます」(同前)
最後は北海道「篠路はまなす宝くじハウス」。札幌市郊外の篠路通り沿いで、にぎやかなイラストの看板が特徴だ。
「車で通った人に関心を持ってもらえるようにという女房のアイデアです」
そう語るのは、社長の志賀守芳さん。26年前、妻の一枝さんと2人で始めた売り場。
なかなか大きな当たりが出ず、苦労しているさなか、10年前に一枝さんは61歳で他界した。
「ジャンボ前には必ず近くの篠路神社に参拝して“今度こそ1等を”と天国の女房に誓ってきました。くしくも今年8月で亡くなって丸10年。きっと女房が今後もなんとか店がやっていけるようにと、大当たりを届けてくれたような気がします」