がんのママを診察するとき、女性医師が心がけていること
(優美さん)
検査結果や今後の見通しについては、医師ならではの冷静な、しかし温かい言葉をくれるという。
「『どんな治療にも絶対はない。再発するときは再発する。でもそれにとらわれず、治療中はお子さんとの時間を楽しんで』、そう背中を押してくれます」(優美さん)
「ママたちの不安を安心に、涙を笑顔に変えたい」と語る金城さんには、乳腺外科医として、目指すものがあるという。
「持てる能力すべて使ってよりよい医療を提供したいです。患者さんの中には、厳しい状況にある人もいます。でも、どんなに小さくても、必ず希望を与えたい。『一緒にがんばりましょう』。
その言葉を忘れたくないですね」(金城さん)
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