安室奈美恵はなぜ“伝説”となった?過去発言にみるその理由
歌だけなら私よりうまい人はたくさんいるし、踊りだけでもやっぱりかなわない人はいる。でも、歌と踊り、二つがあわさったときには、絶対に一番になれるという思いがある」(FRaU 2003年3月号)
売れ始めから母となっても、そして今でも「歌とダンス」という2つのキーワードが揃って安室奈美恵である。そのスタイルもクオリティも崩れないことこそ、彼女が「かっこいい」と言われ続けるいちばんの理由なのでしょう。
また過去のインタビューでは、ブレない彼女の一面も見つけることができます。「アムラー」が生まれた時代、アイコンとしていわれていたのはシャギーの入ったロングヘアにマイクロミニにロングブーツ。そして顔に描かれた細眉です。
この極細眉毛について、彼女は雑誌の対談時に「世が太眉になっていくなら、太くする?という問いかけに対し「しない。私は私だもん。
自分の顔に合った眉をしてたいし。」(JUNON1997年5月)と回答しています。
そこから20年たった今。彼女の顔をみると形こそ変化をしていますが、いまだ細い眉毛が健在。時代はナチュラル太眉ブームですが、そこに流されることなく一貫性を貫く彼女はやっぱりかっこいいです。