アメリカのポップカルチャーを変えた伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”が全てを語るドキュメンタリー番組「ジャネット・ジャクソン私の全て」が8月1日(月)より各種配信サービスにて配信開始。それに合わせて、本番組の全エピソードの監督を務めるベンジャミン・ハーシュ監督が制作の経緯について語るインタビュー映像が解禁となった。本作は米ドキュメンタリー視聴率NO.1を獲得したドキュメンタリー番組。全エピソードの監督を務めたハーシュ監督と、ジャネットとの出会いは5年前の2017年ツアーの裏側を撮影するという小さな企画。とても内向的でシャイなジャネットと仕事を続けていくうちに、少しずつ打ち解けていったと語る。その際に「ツアーの裏側を撮影しただけの映像じゃなくて、ドキュメンタリー番組になるかも」とひらめいたことを明かし、「そのタイミングで、元々の企画が別の何かに進化した。素晴らしいインタビューが撮れたから、これはいけるぞ!」と、番組の制作の経緯を語った。撮影を開始するまで、まさかジャネットが自身の人生について語るとは思っていなかったベンジャミン監督。「でも、僕らの間には不思議な絆があった。彼女は自然体で接してくれた。1対1でジャネットと対話できることは素晴らしい経験で、彼女とそんなレベルで関われることは光栄でしたね」と撮影中の様子をふり返る。また、番組の撮影には5年の歳月がかけられ、ちょうど5年目のタイミングで、世界的なパンデミックに遭遇する。ジャネットはツアーにも行けず時間ができたことが、番組制作にとっていい方向に働いたことも明かした。撮影の初期に、ジャネットのオフィスを案内されたベンジャミン監督。そこには、ジャネットのテープやCDやレコード、映像や衣装や写真や本まで、全ての物が保管されていて、ジャネットの活動の全てを目の当たりにした監督は、「その中から最高の瞬間、特に未公開の映像を選んでいくんです。ジャネットのファンの方達に、この映像を通して未公開だった映像を見てもらうのが楽しみです」と興奮を隠せない様子。また、本番組には豪華アメリカショービズ界を代表する俳優やアーティストが多数登場するところも見どころの一つ。「ドキュメンタリー製作中に驚いたのは、ジャネットのついて語りたいという人たちが多くいたこと。ジャネットの偉大なエピソードを話したかったんだ。それにはジャネットの兄弟とか両親も含まれている。普通はこうならないよ」と監督は語り、インタビューに応じたサミュエル・L・ジャクソン、マライア・キャリー、ウーピー・ゴールドバーグ、ポーラ・アブドゥル、ミッシー・エリオットなど多くの俳優やアーティストに支持されているジャネットを称えた。撮影中のジャネットについて「全ての行動に細心の注意を払ってチャレンジすることから逃げない。ちょっと陳腐だけど、ジャネットは人生を、全て“コントロール”しているんだ。視聴者には僕が撮影中に感じたことを体験してもらいたい」と言い、「本当の彼女は、親切で正直な人間。ジャネットの残した功績だけではなく、彼女は人生の全てを愛していて、仕事とプライベートの両方でこの番組を見て、そのことを知ってもらいたい」と5年の歳月をともにした、世界的なミュージシャンについて敬意をこめて語っている。「ジャネット・ジャクソン 私の全て」はAmazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXT、RakutenTV、AppleTVにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年08月01日9月から10月かけて上演される岡本圭人主演ミュージカル『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』のメインビジュアルが公開された。本作は、アメリカの人気作家リック・リオーダンにより2005年から2009年にかけて年一冊ずつ発行され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにも選ばれた大人気ファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズの第1作を原作としたミュージカル。2010年には『ホーム・アローン』や『ハリー・ポッター』シリーズで知られるクリス・コロンバスが監督、ローガン・ラーマンが主演で映画化もされた。2014年にオフ・ブロードウェイで公演、2017年には新曲なども加わった改訂版がオフ・ブロードウェイ作品のトニー賞ともいわれているドラマ・デスク賞の3部門にノミネートされ、その後全米ツアーが行われた。主演は『Le Fils 息子』や『M.バタフライ』に出演するなど確かな演技力を培い、今回が初のミュージカル出演となる岡本圭人。共演者には小南満佑子・水田航生・宮原浩暢・壮一帆ほか、実力と個性あふれるキャストが脇を固める。<公演情報>『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』■東京公演2022年9月21日(水)~10月5日(水) 有楽町よみうりホール■京都公演2022年10月9日(日)・10日(月・祝) 京都劇場原作:Rick Riordan楽曲:Rob Rokicki脚本:Joe Tracz翻訳・訳詞・演出:荻田浩一音楽監督:森亮平振付:三井聡出演:岡本圭人 / 小南満佑子 / 水田航生 / 木内健人 / 菜々香 / 小野妃香里 / 村井成仁 / Ema / 横山賀三 / 小原和彦 / 宮原浩暢(LE VELVETS)/ 壮一帆■バンドキーボード:森亮平ギター:坂田善也 / 原嶋純平ベース:花村智志ドラム:遠藤勝彦【東京公演】9月21日(水) 18:309月22日(木) 14:00 / 18:309月23日(金・祝) 13:009月24日(土) 13:00 / 17:309月25日(日) 13:009月26日(月) 休演日9月27日(火) 14:00 / 18:309月28日(水) 18:309月29日(木) 14:00 / 18:309月30日(金) 18:3010月1日(土) 13:00 / 17:3010月2日(日) 13:0010月3日(月) 休演日10月4日(火) 14:00 / 18:3010月5日(水) 14:00■チケット料金S席:10,000円(全席指定・税込)A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売:2022年8月5日(金)チケットはこちら:※セブン-イレブンで直接販売【京都公演】10月9日(日) 15:0010月10日(月・祝) 12:00 / 16:30■チケット料金S席:10,000円(全席指定・税込)A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売:2022年9月4日(日)問:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00 ※日祝休業)公式サイト:公式Twitter:
2022年07月26日6月12日(日)よる8:00からCSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送されるドキュメンタリー番組『ジャネット・ジャクソン 私の全て』より、サミュエル・L・ジャクソンのインタビュー映像が公開された。本作は、アメリカのポップカルチャーを変えた伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”がすべてを語るドキュメンタリー番組。5年の歳月をかけて制作され、ジャネットの50年余りの人生を、本人と著名な友人たちが語る。公開されたインタビュー映像では、ジャネットのファンであり友人のサミュエルが、新しい道を自分自身で開拓したジャネットに深く尊敬の念を込めて語る。サミュエルはジャネットについて、「ジャネット・ジャクソンは史上最高のポップスターの一人だ」と絶賛。また、彼女の楽曲に関しても「素晴らしい音楽は時代や場所を超えていく、彼女の曲を聞けばハッピーになる、天才だよ」と褒め称え最上級の賛辞の言葉を贈った。同じ所に留まる事を選ばず、常に新しいスタイルに挑戦し、後に続いた女性アーティストたちへの影響や先入観のある評価を覆してきた実績に関しては、「周りと違うことを恐れずに新たなことに挑戦する勇気がある。女性への偏見を覆したんだ。信じられない!」とジャネットの勇気と成し遂げた事を高く評価。ジャネットの生き方については「こうあるべきという常識から自由であることを選んだ。自分で決めた道を突き進んだ」と決して平坦な道のりを選ばなかったジャネットに尊敬の念を込めてコメント。最後にサミュエルは、アーティストとしてのジャネットの功績については、「彼女一人で過去の価値観をぶち壊したんだ。すごい人だよ」と誇らしげに語り、女性アーティストの第一人者として道を切り開いてきたジャネットの功績を称えた。『ジャネット・ジャクソン 私の全て』6月12日(日)よる8:00より、CSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送開始。毎週(日)よる8:00より、シリーズ全4話放送。
2022年06月01日CSヒストリーチャンネルにて放送される完全保存版ドキュメンタリー番組「ジャネット・ジャクソン私の全て」。この度、人気R&Bシンガーであり、ダンサー、モデルや女優としても活躍するシアラが、ジャネットについて語るインタビュー映像が初公開となった。アメリカのポップカルチャーを変え、音楽シーンに大きな影響を与え続けている伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”がその人生を語る本番組。ジャネット本人と、サミュエル・L・ジャクソンやマライア・キャリー、ウーピー・ゴールドバーグ、ジャネール・モネイなど著名な友人たちが彼女の人生を語る。ジャネット・ジャクソンその中で、子どもの頃からジャネットに憧れているというシアラは、ジャネットが2007年に発表した楽曲「Feedback」でコラボレーションとして参加しており、いまではプライベートでも子どもたちを連れてディズニーランドに行くなど、公私ともに親交が深い。今回解禁された映像で、シアラは子どもの頃からの憧れであり友人でもあるジャネットについて、「ジャネットは時代を超えた存在」と力強く語ると、ジャネットの代表曲「Control」を思わずノリノリで口ずさみながら「どういう気持ちか分かるでしょ」と続ける。1980年代から音楽活動を始め、ポップカルチャーに影響を与えてきたジャネットが世の中に、そして女性に与えた影響の大きさについて、「ジャネットは自身の生き方によって、女性、特に黒人女性に自分らしくあることを示した。私のキャリアにも大きな影響を与えている。ジャネットがいなければ今の私も存在しない」と熱を込めて賞賛。公私ともに仲の良いジャネットとの関係については「子どもの頃の憧れの人が友達だなんて不思議な感じ。姉のように感じている。アドバイスが欲しい時に話したりもする。彼女も私たちと同じ普通の人間」とあくまで一人の人間としてのジャネットの魅力とその信頼感を明かす。さらに、「彼女が女性アーティストの先駆者。ジャネットのおかげで後の人たちが続けた。それが彼女の功績。ジャネット・ジャクソンは象徴であり、素晴らしい母親でもある。恋人であり、闘う人で、とても女性らしい人―それがジャネット」と、女性アーティストの第一人者として道を切り開いてきたジャネットの功績を称えた。世界的アーティストとして音楽シーンをリードし続けながらも、1人の人間として時に苦悩しながら闘ってきたジャネット・ジャクソンに、シアラをはじめ影響を受けたアーティストは多くいる。そんな伝説的アーティスト、ジャネット・ジャクソンの人生をひも解いた本番組に期待が高まる。「ジャネット・ジャクソン私の全て」は6月12日(日)~毎週日曜20時よりCSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2022年05月29日米ドキュメンタリー視聴率NO.1を獲得した、ドキュメンタリー番組「ジャネット・ジャクソン私の全て」がCSヒストリーチャンネルにて6月12日(日)放送。この度、本日5月16日(月)ジャネット・ジャクソン本人の誕生日を記念し、本作の第1話から自身の生家を兄ランディと訪れる本編の貴重映像の一部と、新画像2点が初解禁された。アメリカのポップカルチャーを変えた伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”が全てを語る本作。5年の歳月をかけて制作され、これまで語られることのなかったジャネットの50年余りの人生を、本人と著名な友人たちが語る完全保存版ドキュメンタリー。ジャネットが初めて語る複雑な幼少期、兄弟や親との関係、兄マイケルとの想い出。全盛期の未公開映像や、最も世間で話題になった瞬間映像をふり返りながら語るシンガーとしてのキャリア、そして、母となってからの人生観の変化など。これまでメディアに多くを語らなかったジャネットが、これほどまでに自身を解放したことはなく、彼女の口から語られるその半生は彼女自身の歴史のみならず50年間のアメリカのポップカルチャーを映し出す。今回解禁されたシーンはジャネット本人と、兄ランディ・ジャクソンがいまも残されている生家を訪れる貴重映像。生家はジャクソン通りという道路の近くに建っており、ジャネットは「私たちが由来だと思われているけど、もとからこの名前よ」と説明。兄ランディは生家の前で、「よくこの道で遊んだ。とても懐かしい。ジャネットとは特別に仲がよかった」と当時の様子を笑いながら懐かしむ。ジャネットも「ケンカしたし、からかわれたけど仲よしだった。ランディにマイケルと私。3人トリオだったのよ」と、彼女の印象も兄とまったく同じく仲が良かった様子。その後、家の前でジャネットは兄ランディと合流し、当時まだ小さく記憶が曖昧なジャネットのためにランディが家の詳細を説明する。「62平米くらいかな。9人兄弟でね。それに加えて両親。子供の頃は広く感じたな。ここで育ち遊び音楽を奏でた。この家が出発点だ」という説明に、ジャネットは感慨深い表情を浮かべ「かわいい家よね」とつぶやく。そして家の中へと入っていく2人。ジャネットは早速「びっくりするくらい狭いわ」と驚いた様子。ランディはこの狭い家でみんながどのようにして寝ていたか説明してくれる。「ここにソファがあって、女の子3人はここで寝てた」と語り、そこにジャネットの姉リビー・ジャクソンのインタビューコメントが入り「わたしが16歳の時、彼女が生まれた。妹ができて本当に嬉しかった。男の子たちは偉ぶるからもう一人妹が欲しかったの」と笑いながら当時の気持ちを語る。ジャネットとランディは部屋の中を進み、残り6人の男の子の子ども部屋を訪れる。「こっちが僕らの部屋。3段ベッドがあったんだ。ジャッキーが下で、マーロンと僕とマイケルが真ん中、残り2人が上だ」それを聞いてジャネットは「3人が1段に寝てたの?」と驚く様子も。自身のルーツに触れた貴重な映像となっている。「ジャネット・ジャクソン私の全て」は6月12日(日)~毎週日曜20時よりCSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2022年05月16日マギー・Q、マイケル・キートン、サミュエル・L.ジャクソン共演、マーティン・キャンベル監督のアクション映画『THE PROTEGE』(原題)が邦題『マーベラス』として7月1日(金)より全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルが解禁された。裏社会で長年トップクラスの暗殺成功率を誇ってきたアンナ(マギー・Q)とムーディ(サミュエル・L.ジャクソン)。師弟コンビとして親子の様な絆で結ばれた2人だったが、ある日、ムーディが何者かに惨殺されてしまう。復讐に乗り出したアンナの前に現れたのは、ターゲットの護衛を請け負ったプロのセキュリティ、レンブラント(マイケル・キートン)だった。敵対関係のはずのアンナに意外にもソフトな物腰で迫る、底知れぬ魅力を持ったレンブラント。超一流の知力とスキルを駆使した戦いには、予測不可能な結末が待っていた…。復讐の暗殺者、完璧なる護衛者、贖罪を求める工作員。裏社会で己の美学に従って生きる一筋縄ではいかない超一流たちが、知力、魅力、そして殺しのスキルを駆使して、プライドを懸けた戦いを繰り広げる。監督は“007シリーズ”の中でも傑作と称される『007/カジノ・ロワイヤル』『007/ゴールデンアイ』の2作品を手掛けたマーティン・キャンベル。ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグの、2人のボンドの初作品を請け負った手腕を存分に発揮して、イギリス、ルーマニア、ベトナムなど世界を舞台に、プライドと美学を持ったプロッフェショナルたちの戦いを壮大なスケールで描き出した。そして、稀代のアクション職人の世界観を実現するために、3人の名優が集結。窮地で輝きを増す冷徹な判断力と精神力をみせる復讐の暗殺者アンナに、マギー・Q。『ミッション:インポッシブル3』『ダイ・ハード4.0』で見せた切れ味鋭いアクション能力を開放して、タフなヒロイン像を作り出した。マイケル・キートン Photo by Emma McIntyre/Getty Imagesアンナの前に立ちはだかる完璧なセキュリティ、レンブラントにバートン版『バットマン』シリーズや『スパイダーマン:ホームカミング』のマイケル・キートン。敵対関係にありながら、全てを見透かした様な柔らかな物腰でアンナに接近する底の知れない男を、ハードなアクションも加えて体現している。サミュエル・L・ジャクソン - (C) Getty Imagesそして、アンナを一流の暗殺者に育て上げる老獪な工作員、ムーディには、サミュエル・L.ジャクソン。非情な世界に生きる中で、最後の贖罪を求める複雑なキャラクターを演じている。また併せて、3人の姿をとらえたポスタービジュアルも公開。漆黒の背景に浮かび上がる、深紅の衣装に身を包みショットガンを構えたマギー・Qと、タキシード姿のマイケル・キートンが、「復讐の暗殺者vs完璧なる護衛者」というコピーそのままに対照的な2人が並び、そこに割って入ろうとするかの様に、鋭く狙いを定めるサミュエル・L.ジャクソンが映し出されている。超一流の“プロ”たちが繰り広げるアンサンブルに期待が高まる。『マーベラス』は7月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マーベラス 2022年7月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 by Makac Productions, Inc.
2022年04月21日全米大ヒットアクションコメディの続編『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』より、ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックらキャストのインタビューを収めた特別映像が到着した。本作は、2017年に公開され大ヒットとなった『ヒットマンズ・ボディガード』の第2弾。一流ボディーガードをライアン・レイノルズ、凄腕の殺し屋をサミュエル・L・ジャクソンが演じ、丁々発止の掛け合いも話題となった。この度解禁されたインタビュー映像では、ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックの3人がお互いを絶賛する様子がおさめられている。ライアンは前作に引き続き共演したサミュエルについて、「サムが伝説的俳優というのには理由がある。彼はセットに来るとすぐにGoだ。ありがたいよね。サムとの相性は本当にユニークだ。相性って、作ろうと思って作れるものじゃないと思う。それに彼は際立って巧みで臨機応変な俳優だよ。僕にとってのボーナスだね」と尊敬のコメント。さらに、「彼は時々ちょっと不機嫌になるけど、僕は気難しい人が結構好きだ。サムは不機嫌でも魅力的なんだ。僕ならただの嫌なヤツにしか見えないよ」とライアン節のユニークな発言でサミュエルの魅力を語っている。一方、サミュエルも「前作でのライアンとの共演は素晴らしいものだった。これまで共演した中で、ライアンは一番反射神経の良い俳優のひとりだ。何か投げかけると、即座に返してくる。思う通りにみんなを動かすことができる。本当に頭の良い俳優だよ。共演がとても楽しいよ」とライアンを賞賛。サルマも2人について、「ライアンとサムよりもアクションコメディを上手くこなせる俳優を知らない。2人と共演できるなんて本当に特権よ。彼らを本当に尊敬しているし、共演したことで自分自身の発見もたくさんあった」と共演した喜びを語っている。また、映像にはメイキングの様子もとらえられており、3人の息の合ったやりとりや真剣なスタッフの様子など、撮影の裏側も垣間見ることができる。『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード 2022年4月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Hitman Two Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年03月28日ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンが共演するコメディアクションの続編『HITMAN’S WIFE’S BODYGUARD』が邦題『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』として全国公開されることが決定し、キービジュアルが解禁された。超一流ボディガードのマイケル・ブライス(ライアン・レイノルズ)は、殺し屋のダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)と、かつてとあるミッションでコンビを組んでいた。時は経ち、休暇中のマイケルの元に、ダリウスの妻ソニアが現れ、マフィアに捕まった夫の救出のためにマイケルを拉致する。ダリウスの救出には成功するが、なぜか謎のサイバーテロから世界を救うはめになってしまうマイケルたち。新婚旅行気分のダリウスとソニアに対して、心も体もボロボロのマイケル。果たして、3人は世界を救うことができるのか?そして、ひたすら打ちのめされ、神経をすり減らすマイケルの運命は?ライアン・レイノルズ Photo by Amy Sussman/Getty Images2021年6月に公開され全米初登場1位となった本作は、2017年に公開され全米で3週連続1位の大ヒットとなった『ヒットマンズ・ボディガード』の第2弾。『デッドプール』で押しも押されぬスターとなり、『フリー・ガイ』で愛されキャラであることを改めて証明したライアン・レイノルズ演じる超一流のボディガードと、『スター・ウォーズ』やマーベル作品など数多くの代表作を持つサミュエル・L・ジャクソンが演じる最強の殺し屋、相容れないはずの2人が強力タッグを組む。共演は、サルマ・ハエック、アントニオ・バンデラス、モーガン・フリーマン、フランク・グリロら超豪華スターが勢揃いし、それぞれにアクの強さを見せつける。監督は、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のパトリック・ヒューズが務める。この度解禁されたキービジュアルは、ボディガードのマイケルがロケットランチャーを抱え、両サイドには殺し屋夫婦が銃を構える3ショットをとらえたもの。自信に溢れた表情の殺し屋夫婦とは対照的に、なぜかマイケルだけは血塗れで浮かない表情。コピーには、マイケルの決意ともとれる「もうボディガードなんてしない。」とあるが、あとには続けて「なんて言わないよ絶対」と付け加えられている。果たして、マイケルの身に何が起こるのか?予測不能な怒涛の展開を予感させるビジュアルとなっている。『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード 2022年4月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Hitman Two Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月09日ライオンズゲートが、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』(原題)の世界配給権を獲得したことを発表した。クイーンのフレディ・マーキュリーに焦点を当てた伝記映画で、アカデミー賞4冠の栄光をつかんだ『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサー、グレアム・キングが製作を担当する。マイケルの遺産管理団体の遺言執行人であるジョン・ブランカとジョン・マクレーンも製作総指揮に名を連ねる。「The Wrap」によると、キングは「ジャクソン・ファミリーに初めて出会ったのは、1981年でした。私が彼らのレガシーを映画化できるとは、なんと光栄なことでしょう。ドジャー・スタジアムの一席で(彼らの)ヴィクトリー・ツアー(1984年開催)を見ていた私が、38年近く経ってからこの映画の一員になれる機会に恵まれるなんて、想像もできませんでした」とコメントしているという。マイケルの母キャサリンさんも、『Michael』の製作を喜んでいる一人。「マイケルはジャクソン5のメンバーだった小さな頃から、映画の魔法に夢中でした。私たちの伝記が映画化されることは大変光栄です」と公認コメントを寄せている。ツイッターではマイケルを演じてほしい人物として、ドナルド・グローヴァー、ブルーノ・マーズ、ジェイデン・スミスなどの名前が挙がっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2022年02月08日国内興行収入14億円を超えた映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』と、続編『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』が「Disney+」にて見放題配信されることが決定した。全米で累計5,000万部以上を売り上げる超人気ファンタジー小説を実写化した『パーシー・ジャクソン』シリーズ。海を司る神ポセイドンと人間との間に生まれた少年パーシーが、仲間たちと共に、ギリシャ神話と現代が融合する世界で大いなる冒険を繰り広げる、奇想天外なファンタジー・アドベンチャーだ。2010年公開の『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は、17歳の少年パーシーが、実は神と人間との間に生まれた半神半人であることを知らされるところからスタート。そして専用の戦士訓練所へ行くことになるが、そこで自分が神々からゼウスの稲妻を盗んだ疑惑を持たれ狙われていること、夏至までに稲妻を戻さなければ神々の戦争が起きることを知り、“受け継いだ力”を武器に稲妻を探すため、現代に蘇ったギリシャ神話の冒険の旅に出る。一方、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』は、父ポセイドンが封印した邪神クロノスが世界を破壊するため復活しようとしていることを知り、パーシーは阻止するために金の羊毛を探しに魔の海を目指す。前作を超えるアクションとさらなる壮大なストーリーが展開される。主演は、『幸せのセラピー』のローガン・ラーマン。アレクサンドラ・ダダリオ、ピアース・ブロスナン、ユマ・サーマン、ダグラス・スミスらが出演。また日本語吹き替え版では、パーシーの声を宮野真守が担当しているほか、玄田哲章、大塚明夫、木村良平ら豪華声優が参加。さらに、ユマ扮するメデューサを木村佳乃、蛇のジョージをふなっしーが担当していることも注目だ。『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』はDisney+にて見放題配信。(cinemacafe.net)■関連作品:パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 2010年2月26日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOXパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 2013年11月1日より全国にて3D/2Dで同時公開© 2013 Twentieth Century Fox
2021年08月03日吉元由美の『ひと・もの・こと』作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。ひとり旅のすすめ2〜旅日記で本音と出会う〜家庭内仕事部屋の引っ越しをしました。本、CD、資料、原稿、写真……紙類の山の中に、30年近く前に書いた旅日記が出てきました。A5ほどの大きさで、表紙には天使たちがバイオリンを弾いている絵。確か、パリの書店で見つけたノートです。旅日記を書くノート、日頃の雑記帳でも、紙とペンの相性が大切です。書きやすさはもちろんなのですが、書き手を超えたところでペンと紙のコラボレーションが文章に現れるのです。もうひとつ大切なことは、「自分を制限しない」ということ。うまく書こうとか、こんなことは書けない、などと思わないこと。思うまま、自分の中から思いが淀みなく流れ出るように。旅という非日常の時間と空間の中で自由になることが、ひとり旅の大きなギフトです。自分を制限しないで書き始める。それをさらに滑らかにするのが相性のいいペンと紙なのです。私の好みは、インクを瞬間で吸い取り、そして吸い取った余韻のある紙。ほんのりざらつき感がある紙が好きです。そして当時愛用していたのはシェーファーのカリグラフィー用の万年筆。1000円か2000円くらいだったか。インクはblue-black。ペン先から、思ってもみなかった言葉や思いが流れるように綴られるのでした。ひとり旅は、『自分自身』というバディと一緒に旅をすることです。それがひとり旅の醍醐味です。旅の間に感じる淋しささえも味わうことで、どんなにか自分の感性を育み、自分を成長させることか。気づかなかった自分の思いを知るのは、少々勇気がいることもありますが、それも必要な出会いだったのだと思うのです。好きな場所に好きなだけいる、というのも、自分の無意識が求めていること。それに素直に寄り添えるのが、ひとり旅なのです。さて、1995年、ハワイに滞在したときの日記から一節を。「Pali Hwyで車の事故を見てしまう。結構、暗い気持ちになる。KQMQ(オアフのFM局)からジャネット・ジャクソンの『Any Time, Any Place』が流れてくる。いろいろなエピソード、気づき、そういうものがどっと溢れてくる。ちょっと待って。覚えきれない。マイクロカセットテープの準備をしておけばよかった。でもこの瞬間が作家にとっては快感であり、これが待ち望む一瞬なのである」ひとり旅に、出なくては。※記事中の写真はすべてイメージ作詞家・吉元由美の連載『ひと・もの・こと』バックナンバー[文・構成/吉元由美]吉元由美作詞家、作家。作詞家生活30年で1000曲の詞を書く。これまでに杏里、田原俊彦、松田聖子、中山美穂、山本達彦、石丸幹二、加山雄三など多くのアーティストの作品を手掛ける。平原綾香の『Jupiter』はミリオンヒットとなる。現在は「魂が喜ぶように生きよう」をテーマに、「吉元由美のLIFE ARTIST ACADEMY」プロジェクトを発信。⇒ 吉元由美オフィシャルサイト⇒ 吉元由美Facebookページ⇒ 単行本「大人の結婚」
2021年06月13日カーラ・デルヴィーニュとパリス・ジャクソンに交際説が再び浮上している。昨日、アカデミー賞のアフターパーティーに、一緒に出席した2人。パーティーの数時間前には、パリスがカーラとおそろいで腕に入れたバラのタトゥーをインスタのストーリーズに投稿した。「Page Six」は、パーティーからともに帰る2人の写真を掲載している。カーラとパリスといえば、2017年につるむ姿が目撃されるようになり、翌年にはキスしている写真が撮られ、「交際か?」と報じられた。しかし、その年の8月にカーラはアシュレイ・ベンソンとの交際を公にし、2020年5月に破局を迎えた。パリスの恋愛模様はというと、先月エミール・ハーシュがパリスとのツーショットをインスタに投稿したことで交際と報じられたが、関係者が「長年の友だち」と否定している。2人のセクシュアリティについては、カーラは昨年「パンセクシュアル」(全性愛)であることをカミングアウト。パリスは「バイセクシュアル」であることを14歳からカミングアウトしている。3年ぶりに交際説が浮上した2人だが、カーラはモデル仲間で大親友のカイア・ガーバー、ジョーダン・ダンともおそろいのタトゥーを入れているため、今回新たにゲットしたバラのタトゥーも「大親友の証」の可能性もある。真相やいかに?(Hiromi Kaku)
2021年04月27日現在吹き替え版が公開中の中国アニメ『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』より、LMYKが歌う主題歌「Unity」の映画版MVが到着した。花澤香菜、櫻井孝宏、宮野真守をはじめ豪華声優陣が吹き替えることで話題の本作。主題歌を担当するLMYKさんは、ジャネット・ジャクソンやチャカ・カーン、宇多田ヒカルらを手掛けたアメリカの伝説的ヒットプロデューサーチームJimmy Jam and Terry Lewisがプロデュースを務めたこの作品でメジャーデビュー。到着したMVでは、LMYKさんの歌声とともに、本編映像が流れる。また、未公開映像も含まれ、鑑賞済の人も、まだ鑑賞していない人も楽しむことができる映像となっている。SNSでは、鑑賞した人から「『羅小黒戦記』の世界観に合い過ぎ!」「ラストシーンからのエンディングが沁みすぎた」と、主題歌を絶賛する声が寄せられている。劇中で黒猫の妖精シャオヘイの声を担当した花澤さんは「エンドロールで初めて『Unity』を聴かせていただきましたが、物語が終わってすごく爽やかな気分になったところに、とてもすんなり繋がる楽曲でした。透明感のある歌声と壮大な世界観、そしてこれからもまだまだ冒険は続くというワクワク感を味わえます」と感想を語っている。『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』日本語吹き替え版は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2020年11月12日花澤香菜、櫻井孝宏、宮野真守、杉田智和、大塚芳忠ら超豪華声優が吹き替えるアニメーション映画『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』より、本予告編とポスタービジュアルが到着した。公開された本予告編では、人間たちによって居場所を失った黒猫の妖精シャオヘイが、人間でありながら最強の執行人・ムゲンや、植物を自在に操る妖精・フーシーらに出会い、成長し、自ら未来を切り拓いていく。さらに見どころのひとつ、バトルシーンも必見だ。また同時に公開された本ポスタービジュアルは、シャオヘイを中央に、ムゲンたちとフーシーたちが都会の風景と自然の風景をバックに異なる方向を向いており、彼らの異なる未来、そして壮大なバトルを予感させる。さらに予告編でも流れる本作の主題歌に、シンガーLMYKが抜擢された。主題歌になっている「Unity」でメジャーデビューを果たすLMYKは、ジャネット・ジャクソンやチャカ・カーン、宇多田ヒカルらを手掛けたアメリカの伝説的ヒットプロデューサーチーム「Jimmy Jam and Terry Lewis」がプロデュースを務めている。なお、第1弾の前売券発売時に全国の劇場で売切れが相次いだことを受け、第2弾特典付き全国共通前売券が発売決定。特典はクリアチケットホルダーとなっており、10月16日(金)より発売スタートする。『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』日本語吹き替え版は11月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年10月09日2020年5月25日、アメリカ・ミネソタ州で黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行された後、亡くなりました。この事件の翌日、ある12歳の黒人少年がInstagramに投稿した動画が一気に拡散しました。少年の名前はキードロン・ブライアントくん。キードロンくんは「僕の心の中にある思い」としてInstagramでオリジナル曲『I Just Wanna Live(僕はただ生きたいだけ)』を披露。するとその動画が話題となり、共感や称賛の声が殺到したのです。 この投稿をInstagramで見る Keedron Bryant(@keedronbryant)がシェアした投稿 - 2020年 5月月26日午後2時01分PDT僕は黒人の若者。しっかりと立つためにできることはすべてしている。でも周りを見渡すと、同類の人たちがどんな目に遭っているかが分かる。毎日、僕は獲物のように追われている。僕らはトラブルなんて望んでいないのに。こんな苦しみはもううんざりだ。僕はただ生きたいだけ。神様が僕を守ってくれる。僕はただ生きたいだけ。僕はただ生きたいだけなんだ。keedronbryantーより引用(和訳)まだあどけなさの残る12歳の少年が「僕はただ生きたいだけ」と歌う姿に人々は心を打たれ、「あなたの心の痛みを感じる」「涙が止まらない」などのコメントが寄せられています。またキードロンくんの歌声はアメリカを代表する有名人たちの心も動かしました。バラク・オバマ前大統領や歌手のジャネット・ジャクソン、ケイティ・ペリーら数々の著名人が自身のInstagramにキードロンくんの動画をシェアし、彼を称賛しています。それだけではありません。なんとキードロンくんはこの数週間後、大手レコード会社『ワーナー・レコーズ』と契約を結び、6月19日に『I Just Wanna Live』が正式にリリースされたのです。発売日が『ジューンティーンス(Juneteenth)』というアメリカの奴隷解放を祝う日だということにも、大きな意味があるのでしょう。 この投稿をInstagramで見る Keedron Bryant(@keedronbryant)がシェアした投稿 - 2020年 6月月23日午前11時44分PDT海外メディア『TODAY』によると、この曲を作詞したのはキードロンくんの母親なのだそう。彼の胸の内を代弁したような歌詞は、きっと愛する息子が抱える不安や葛藤を理解している母親だから書けるものなのでしょう。ワーナー・レコーズは『I Just Wanna Live』の収益を全米黒人地位向上協会(NAACP)に寄付すると発表しています。ジョージ・フロイドさんの事件をきっかけにアメリカを始め、世界中で警察の黒人への暴力や人種差別に抗議するデモが行われています。12歳の少年が歌という形で訴えたパワフルなメッセージは、多くの人の心に届いていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年06月26日FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)では、2020年7月10日から7月30日まで、FUJIFILM SQUARE企画展「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~を開催いたします。バッド・ワールド・ツアー Image Credit:Mirrorpix/Aflo1958年8月29日、アメリカ合衆国西部の産業都市インディアナ州ゲイリーの大家族の元に誕生したマイケル・ジャクソン。1969年、5人組兄弟グループ「ジャクソン5」の最年少リード・シンガーとしてデビューするやいなや、4曲連続シングル・ヒット・チャート首位獲得という記録を打ち立てスーパースターに。その後、ソロ・アーティストとして1982年に発表したアルバム《スリラー》は全米チャート37週連続1位、第26回グラミー賞では8部門受賞という偉業を達成。1980年代から1990年代、音楽業界が最高潮を迎える中、「プロモーション・ビデオ」と呼ばれ、単なる宣伝材料として捉えられていた音楽ビデオを「ショート・フィルム」(短い映画)と新たに定義、芸術作品として昇華させたこともマイケル・ジャクソンが生み出した大きな革命のひとつです。音楽と見事な調和・融合をみせた映像、彼自身の類まれなるダンス・パフォーマンスと演出家としての才能は、ビジュアル・イメージが重要な役割を果たす現在の音楽シーンの礎を築きました。その功績は「史上最も成功したエンターテイナー」として語り継がれ、2009年6月25日没後早くも10年の歳月が流れた今なお、彼のリアルタイムでの活動を知らない若い世代を含む多くのファンを魅了し続けています。本展では、マイケル・ジャクソンの代表作からのスチール写真をアーカイブするとともに、世界中のファンを熱狂の渦へと巻き込んだ3つのワールドツアーでの圧巻のライブ・パフォーマンスを通して、映像と写真が今日までの音楽の発展に果たした役割を考察します。第1章わずか5歳で4人の兄たちと共に結成した「ジャクソン5」のリード・ボーカルに。名門レーベル「モータウン」からの華々しいデビュー後、10代後半の「ジャクソンズ」期には作詞・作曲家としての才能も開花。並行して続けたソロ活動でも記録的成功と革新を成し遂げます。本章では、『スリラー』『ビート・イット』『バッド』といった彼の代表曲の「ショート・フィルム」(ミュージック・ビデオ)のスチール写真を織り交ぜ紹介し、ライブや映像で世界のエンターテインメント界の頂点を駆け抜けたマイケル・ジャクソンの足跡をダイジェストでたどっていきます。第2章マイケル・ジャクソンが生み出すライブ・パフォーマンスは世界を熱狂させ、その後の「コンサート」の概念を変えました。日本を皮切りに全15カ国123公演が行われた初のソロ・ツアー「バッド・ワールド・ツアー」から、演出がよりダイナミックになった「デンジャラス・ワールド・ツアー」、過去最高の450万人を動員した「ヒストリー・ワールド・ツアー」。本章では3つのワールドツアーで残された貴重なパフォーマンス写真を一挙展覧します。企画展名:「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~開催期間:2020年7月10日(金)-7月30日(木)10:00–19:00(最終日14:00まで・入場は閉館10分前まで) 会期中無休会場:FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号 東京ミッドタウンTEL 03-6271-3350FAX 03-6271-3352URL 入場料:無料※ 企業メセナとして実施しており、より多くの方に楽しんでいただくために入場無料にしております。※ 混雑した場合、入場制限させていただく場合がございます。主催:富士フイルム株式会社監修:西寺郷太(NONA REEVES)企画制作:株式会社クレヴィス※写真展はやむを得ず中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。●西寺郷太氏 プロフィール©ココモ・ブラザーズ 撮影:有高唯之1973年東京生まれ京都育ち。早稲田大学在学時に結成したバンド「NONA REEVES」のシンガー、メイン・ソングライターとして、1997年デビュー。以後、音楽プロデューサー、作詞・作曲家としても少年隊、SMAP、V6、YUKI、鈴木雅之、岡村靖幸、私立恵比寿中学などの多くの作品、アーティストに携わる。日本屈指の80年代音楽研究家としても知られ、近年では伝承者としてテレビ・ラジオ出演、雑誌連載など精力的に活動。マイケル・ジャクソン、プリンス、ジョージ・マイケル(ワム!)などの公式ライナーノーツを手がける他、執筆した書籍の数々はベストセラーに。代表作に『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』(新潮文庫)、小説『噂のメロディー・メイカー』(扶桑社)、『プリンス論』(新潮新書)、『伝わるノートマジック』(スモール出版)。展示予定の作品(一部)スリラーImage Credit:Photofest/Afloバッド・ワールド・ツアーImage Credit:Hitoshi Katanoda/Afloジャクソン5Image Credit:Paul Slaughter/Retna/AfloスリラーImage Credit:Alamy/Afloスムース・クリミナルImage Credit:Photofest/Afloヒストリー・ワールド・ツアーImage Credit:Mark Shenley/Camera Press/Aflo写真を中心とする富士フイルムのフォトギャラリー&ショップ。入館無料で、どなたでもお気軽にご覧いただけます。クオリティの高いさまざまなジャンルの写真を展示する富士フイルムフォトサロン、写真とカメラの歴史を学べる写真歴史博物館のほか、最新の富士フイルム製品をご体験いただけるコーナー、Xシリーズのプリント作品をご覧いただくギャラリーX、さらには、スキンケア・サプリメント商品の販売を行うショップもあり、幅広い層の方にお楽しみいただける施設です。年中無休(年末年始を除く)、入場無料。富士フイルムフォトサロンは、公益社団法人企業メセナ協議会より芸術・文化振興による豊かな社会づくりの取り組みとして認定されました。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月25日リック・リオーダン著「パーシー・ジャクソン」シリーズが、「Disney+」でドラマ化されるという。リオーダンがTwitterに自身と妻ベッキーの動画を投稿し、発表した。リオーダンは「みなさんのサポートのおかげと努力が実り、パーシー・ジャクソンがDisney+にやってきます。イエス!またあとで」と伝え、ベッキーとハイタッチをして大喜び。続いてのツイートには長文メッセージが投稿された。リオーダンは「Disney+」でドラマ化される今作は小説「パーシー・ジャクソン」全5巻に沿った内容になり、「シーズン1は第1巻『盗まれた雷撃』から始まります」と言っていることから、シーズン2以降の制作も視野に入れているのかもしれない。リオーダン夫妻は、ドラマのあらゆる面に関わることも表明し、「この先にはまだまだお知らせしたいことがあるでしょう。でも、ひとまずはやらなければならないことがたくさんあります」と綴っている。今回はドラマ化であるが、「パーシー・ジャクソン」シリーズは2010年に『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』、2013年に『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』として、第1巻と第2巻を原作とした映画が製作されている。監督は1作目をクリス・コロンバス、2作目をトール・フロイデンタールが務め、ローガン・ラーマンが主演した。(Hiromi Kaku)
2020年05月15日現在公開中のピーター・ジャクソン製作・監督作『彼らは生きていた』が、映画専門サービス「BS10スターチャンネル」にて『ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド』として早くも放送決定。今回がTV初放送となる。第一次世界大戦で撮影された100年前のモノクロ映像を、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズなどを手掛けるジャクソン監督が最新技術でカラーリングしたドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』(原題:They shall not grow old)。死と隣り合わせの戦場で過ごす兵士たちの日常を映し出す本作。当時はまだ音のないサイレント映画の時代だったため、兵士の会話部分を新たなキャストを起用して再現、さらに撮影スピードの異なる素材をCG技術で統一。100年前の英雄たちの姿を最新技術で蘇らせた。『ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド』は4月26日(日)21時~、4月30日(木)14時15分~STAR2 字幕版にて放送。『彼らは生きていた』はシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:彼らは生きていた 2020年1月25日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2020年02月25日マイケル・ジャクソン、ブライアン・ウィルソン、ニッキー・ミナージュといったレジェンドと呼ばれる超有名アーティストたち。彼らはみな子ども時代にトラウマになるような体験をしています。心の傷を抱えながら、彼らはいったいどうして多くの人を感動させるような創造性を開花していったのでしょうか。その鍵となる心理状態に入る方法は、なんと約800年前の日本ですでに説かれていました。そこにはうまくいかない日々でも、私たちが最善を尽くすためのヒントがありそうです。取材、文・土居彩 看板写真・Yumiko Sushitani【マック・マインドフルネス時代の瞑想探し。「魂ナビ」が欲しい!】vol. 19ジャジャジャジャーン! このイントロを文字で見るだけで、「『運命』?」とわかりましたか? それほどベートーヴェンが作曲した交響曲第5番はクラシック音楽のなかでも特に有名です。ところがそんな名作を生んだベートヴェンの幼少期は恵まれず、飲んだくれの父親にしばしば殴られていたと言われています。またTIME誌で最も影響力のある100人のひとりに選ばれたラッパーのニッキー・ミナージュも薬物中毒の父親を持ち、母とともに彼の暴力に怯えながら暮らしていたのだそうです。幼少期のトラウマから芸術を生む鍵、フロー状態。そんな子ども時代の心の傷を抱えながら、彼らはどうやって多くの人を感動させるような芸術を創造できたのでしょうか。科学者たちがトラウマ的な幼少期を経験した234人のアーティストたちを分析したところ、そこにはフロー(FLOW)という心理状態が鍵を握るようです(1)。フローが辛い実生活から逃れるための別の世界への入り口となり、芸術を生み出すプロセスになったというのです。彼らに共通していたのは創作の過程で完全に没頭し、我を忘れた状態になっていたということ。これがフロー状態です。フローという心の状態を提唱した心理学者、ミハイ・チクセントミハイ博士によればフローには8つの要素があります。フローに至る8つの条件。1. タスクに完全に集中している2. タスクのゴールとそれで得られる報いが明確で、すぐにフィードバックが得られる3. 時間を超えた感覚(時間が経つのが早かったり、遅かったり感じられる)4. やっていること自体に報い、やりがいがある5. ほとんど努力を要しない6. チャレンジがありつつも自分が持つスキルとの間の絶妙のバランスで行える7. 行為と意識が溶け込んで一体となり、忘我の境地になる8. 自分の力でコントロールしているという感じがある(PositivePsychology.comより抜粋翻訳)博士によると、人の神経系は毎秒110ビット以上の情報を処理できないといいます。例えば人の話を聞いて理解するには60ビットが必要とか(2)。簡単すぎるタスクに退屈しながら他のことが頭に浮かんでも、逆に難しすぎて110ビットのキャパシティオーバーになってもフロー状態には入れません。意識が処理できる情報量をフルで扱うような完全没頭状態に入ると、もはや空腹感や痛み、明日への不安、「わたし」という感覚でさえ処理する力が残っていません。そのため、それらを捉えることができなくなります。そこではトラウマを抱えたアーティストたちを苦しめる恥の意識や不安、落ち込みといった否定的な感情も薄れていくのでしょう。そこでフローは、創造性につながるだけではなく、幸福の鍵であるとも博士は考えています。得意のピアノを弾くなり、友達と夢中で過ごすなり、ジャンガをするなり、没頭できる仕事をするなり、どんな方法でも良いのですが、自分を感じられないほど集中することができるとそれはフロー状態になっています。800年前の日本で、”フロー”の秘伝は説かれていた。さてこのフローですが、実は約800年前の日本で「ある方法だと毎日の生活でキープできるよ」と教えた人がいます。鎌倉初期の禅僧 道元禅師です。お寺という狭い空間でたくさんの人たちが共同生活するためには、日常の動作は調和的なものでなければなりません。そこで道元は、顔の洗い方、食事の仕方、布団の敷き方に至るまで細かな作法をしっかりと定めました。道元が建立した永平寺で修行するお坊さんたちの生活の様子はこちらで少し垣間見ることができますが、そこではひとつひとつの動作に一心に心を傾けるお坊さんたちの姿が見られます。そして彼らが動作と自分が一体となるような完全没頭状態で勤めているのがわかります。今は効率的であることが良いとされる時代ですよね。1日にどれだけ企画書が書けるとか、電話しながらメールを返して調べ物をしてと、いろいろなことが同時に行える多動力こそが良いとか。でも、もしもそれであなたの心が疲れているとしたら、やることを少し減らしてみてはどうでしょう。そして我を無くすほどひとつの行為に全身全霊で没頭してみませんか。そうすることであのアーティストたちが到達したような創造性の扉が開いて、思わぬ解決法がハッとひらめくかもしれませんよ。土居彩編集者。東京の薪割り暮らしを綴るブログ『東京マキワリ日記、ときどき山伏つき。』。株式会社マガジンハウスに14年間勤め、anan編集部、Hanako編集部にて編集者として、広告部ではファッション誌Ginzaのマーケティング&広告営業を務める。’15年8月〜’17年5月、カリフォルニア大学バークレー校心理学部にてダチャー・ケトナー博士の研究室で学ぶ。’18年9月〜’19年1月、7月、ニュー・メキシコ州サンタフェにあるウパヤ禅センターに暮らしながら、ジョアン・ハリファックス師に師事。現在は、書道家・平和活動家、禅研究家の棚橋一晃氏の著書『Painting Peace(平和を描く)』(シャンバラ社)を翻訳中。参考(1)Thomson,P.& Jaque.V.S.(2018).Childhood Adversity and the Creative Experience in Adult Professional Performing Artists. frontiers in Psychology.doi:10.3389/fpsyg.2018.00111(2)
2020年01月12日『ロード・オブ・ザ・リング』などで知られる名匠ピーター・ジャクソン監督が手掛けた画期的な第一次世界大戦ドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』。この度、モノクロ・サイレント映像が大きく変貌を遂げた驚異の予告編が公開された。本作は、ジャクソン監督が2,200時間以上ある100年前の第一次世界大戦の記録映像から選出した場面のあらゆる傷を修復し、カラー化、3D技術を施し、退役軍人たちによる600時間以上のインタビュー音声を乗せるだけでなく、読唇術のプロが解析した当時の兵士たちが話す言葉を追加し、99分の作品に再構築した渾身の1作。完成作はまるでジャクソン監督に魔法をかけられ、命を吹き込まれたかのよう。予告編では、口笛で奏でられる第一次世界大戦の軍歌に乗せ、粒子の荒い不鮮明なモノクロ映像の中でイギリス兵たちが行進する場面がまず映し出される。そしてその後には、リアルな着色が施された修復後の映像に。これまで遠い過去の出来事としてしかとらえられなかった記録映像が、その瞬間から菱形戦車や馬車、塹壕での兵士たちの姿など、躍動感溢れる映像へと変化していく。また、「映画の撮影だぞ」とカメラを意識しながら話す若き兵士や、カメラ目線で笑顔を見せる兵士たち一人ひとりの表情もイキイキと映し出され、現代に撮られた映画と見紛うほどの仕上がりとなっている。もともとモノクロ・サイレントの映像だったことを忘れてしまいそうになるほど、「映像の進化もココまで来たか!」と驚きをもたらすジャクソン監督こだわりの修復技術が光る予告編。ジャクソン監督は、幾度となく命を危険にさらしながら手回しで撮影していた当時のカメラマンを思い、「記録を残すために撮影していたのだから、出来ればカラーで撮影したかっただろうし、誰もが映像は出来る限りよく見せたいと思うはず」と話しており、本作について「現代の技術が、100年前のカメラマンに救いの手を差し伸べた映画なんだ」と語る。普通の青年たちが兵士となり、死と隣合わせの戦場を生き抜き、終戦を迎えるまでがドキュメンタリーでありながら、兵士たちの心の動きを感じられるドラマとして描かれる本作。第一次世界大戦の戦場が生々しくスクリーンに蘇る、まさに映画の力というべき画期的なドキュメンタリーとなっている。『彼らは生きていた』は2020年1月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼らは生きていた 2020年1月25日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2019年12月27日戦争ドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』が、2020年1月25日(土)に公開。監督は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを手掛けた名匠ピーター・ジャクソン。第一次世界大戦の記録映像を復元映画『彼らは生きていた』は、イギリスの歴史博物館・帝国戦争博物館に保存されていた第1次世界大戦に関する記録映像を再構築することで誕生したドキュメンタリー作品。ピーター・ジャクソン監督は、モノクロ、無音、経年劣化が著しい100年前の記録映像に、修復・着色・3Dといった3段階の作業を400人以上のアーティストを動員して実施。およそ2200時間以上にも及ぶ当時の不鮮明な映像に、最新技術を取り入れた復元作業を試みた。“命”を吹き込む細やかな作業その復元過程の中には、気が遠くなるような細やかな作業も。バラバラのスピードで撮影されていた当時の映像を、現代のフレームに適合させるため、足りないフレームを作成したり、BBCが所有していた600時間以上ある退役軍人たちのインタビュー音声をはじめ、読唇術のプロが解析した兵士の言葉や効果音を当時の無音映像に加えるなど、完成度の高い1つの映像作品に仕上げている。徹底された色使い修正前後の違いがはっきりと伺える場面写真も到着。元の記録映像を忠実に復元するために、歴史の専門家を招いたピーター・ジャクソン監督は、兵隊一人ひとりの階級、制服やボタンの色、一瞬しか映らない小物など、細部に至るまで徹底されたカラーで再現。蘇ったカラー写真からは、100年前とは思えないほど、鮮明でいきいきとした人々の姿をとらることができる。当時の青年たちの目に映る戦場映画から読み取れるのは、戦車の突撃、爆撃の迫力、塹壕から飛び出す歩兵たちなど、過酷な戦場風景ばかりでなく、リラックスした表情で食事や休息を取る日常の様子も。遠い過去の話としてしかとらえていなかった第一次世界大戦の戦場が、普通の青年たちの目を通してリアルに映し出される、貴重な映像体験となっている。2019年米ドキュメンタリー部門でNO.1なお完成作を鑑賞したピーター・ジャクソン監督は、「フィルム上の人々の人間性に心が打たれた。復元は、実際にそこにいた人たちの人間性を引き出すんだ。この映画がこの人々を再び僕たちの生活の中に連れ戻すと実感したんだ」とコメント。本作は、2019年度のアメリカ・ドキ ュメンタリー部門でNo.1ヒットを記録したほか、有名映画批評サイト「ロッテントマト」では驚異の100%フレッシュを獲得している。詳細映画『彼らは生きていた』公開日:2020年1月25日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開製作・監督:ピーター・ジャクソン原題:THEY SHALL NOT GROW OLD配給:アンプラグド2018年/イギリス=ニュージーランド/99分/パートカラー/シネスコ/5.1ch/R15+原題:They shall not grow old
2019年12月15日第一次世界大戦の記録映像をピーター・ジャクソン監督が再構築したドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』が日本緊急公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。本作は、帝国戦争博物館に保存されている第一次世界大戦の記録映像を再構築することで誕生したドキュメンタリー映画。イギリス本国のみならず、2019年度のアメリカ・ドキュメンタリー部門でNo.1ヒット、辛口映画批評サイトのロッテントマトにて驚異の100%フレッシュを獲得するなど高い評価を受けている。監督を務めたのは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで知られる名匠ピーター・ジャクソン監督。彼は2200時間以上あるモノクロ、無音、経年劣化が激しく不鮮明だった100年前の記録映像に、修復、着色、3D化という3段階の作業を400人以上のアーティストを動員し実施。修復作業には、バラバラのスピードで撮影されていた古い映像を現代の24フレームに修正するため、足りないフレームを作成するなど、いままでにない最新のデジタル技術が施されている。また、大戦当時は録音技術がなかったため、BBCが所有していた600時間以上ある退役軍人たちのインタビュー音声や、兵士たちが話す口の動きを読唇術のプロが解析した言葉や効果音を追加。完成作はまるでジャクソン監督に魔法をかけられ、命を吹き込まれたかのような仕上がりとなっている。映し出されるのは戦車の突撃、爆撃の迫力、塹壕から飛び出す歩兵たちなど、過酷な戦場風景ばかりでなく、リラックスした表情で食事や休息を取る日常の様子など、徹底的に兵士の日々に寄り添い、死と隣り合わせの状況でも笑顔を見せる兵士の姿が印象に残る。これまで遠い過去の話としてしかとらえていなかった第一次世界大戦の戦場が生々しくスクリーンに蘇り、普通の青年たちが見た戦場に観客たちを連れて行く。ピーター・ジャクソン監督は完成作を自身で観て、「フィルム上の人々の人間性に心が打たれた。復元は、実際にそこにいた人たちの人間性を引き出すんだ。この映画がこの人々を再び僕たちの生活の中に連れ戻すと実感したんだ」と語っている。今回解禁されたポスタービジュアルには、軍隊の列の中でふり返る1人の兵士の姿が。その表情には戦場に向かう兵士の緊迫した心情がよく表れており、戦争の壮絶さを思わせるビジュアルに仕上がっている。『彼らは生きていた』は2020年1月25日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月12日ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで2日(現地時間)、「ザ・ファッション・アワード」が開催された。レッドカーペットでは、ジュリア・ロバーツ、ケイト・ブランシェット、シェイリーン・ウッドリー、エミリア・クラークら女優、ロージー・ハンティントン・ホワイトリー、ウィニー・ハーロウらスーパーモデル、歌手のリタ・オラ、デザイナーのジョルジオ・アルマーニまで、各業界のファッションに敏感なセレブたちがゴージャスなファッションを披露した。来場者の中でも、注目を浴びたのがリアーナだ。自身がLVMHグループと組んで手掛けるブランド「フェンティ(Fenty)」が、「アーバン・リュクス賞」にノミネートされていたことから、出席するかもしれないといううわさが飛び交う中、サプライズ登場。「フェンティ(Fenty)」は見事受賞し、プレゼンターのジャネット・ジャクソンが「あなたのスタイルは愛され、アーティスト、起業家として尊敬の念を集めている。そして、LVMHとタッグを組んでブランドを始めた、初の黒人女性です」とリアーナを称えた。リアーナは「若い黒人女性の私を信じてくれてありがとう。私が最も愛していることをする機会を与えてくれたことにも感謝しています」と述べ、LVMHの代表のアルノー氏にも感謝を伝えた。(Hiromi Kaku)
2019年12月03日ジョニー・デップがマイケル・ジャクソンの人生を描くミュージカル「For the Love of a Glove: An Unauthorized Musical Fable About the Life of Michael Jackson, as told by his Glove」(原題)をプロデュースするという。「Page Six」が報じた。タイトルは、「グローブの愛:グローブが語るマイケル・ジャクソンの人生についての非公式ミュージカル寓話」の意で、マイケルの象徴ともいえる、あのスパンコールグローブが語り手として登場するミュージカルだとのこと。脚本を手掛けたのはジュリアン・ニッツバーグ。「いろんな伝記を手掛けていることで知られているぼくに、最初はあるメジャーなテレビ局が(マイケルの)伝記映画を作らないかと声を掛けてきた」とのことだが、マイケルの性的暴行疑惑について劇中でどう対応するべきかという問題が生じた。「だから、こう提案したんだ。『マイケルにかかっている疑惑は、すべてグローブのせいで、そのグローブはヴァージンの少年の血をエサとして生きているエイリアンだってことにすれば?』ってね」。テレビ局の製作陣は大笑いしたものの、「普通のバージョンの作品にしてほしいんだが…」と却下し、映画化は流れたもよう。ニッツバーグはこの案をミュージカルに生かしたというわけだ。ジョニーは自身の製作会社「Infinitum Nihil」を通してプロデュースを行う。1月25日からカール・セーガン&アン・ドルーヤンシアターで上演開始予定。(Hiromi Kaku)
2019年12月02日スナイデル(SNIDEL)から、デヴィッド・ボウイ、セックス・ピストルズ、ザ・ローリング・ストーンズといった人気ロックミュージシャンたちが所属したレーベル「ヴァージン・レコード」とタッグを組んだコレクションが登場。2019年11月1日(金)より、スナイデル全店で販売される。「ヴァージン・レコード」は、1972年に設立されたイギリスのレコードレーベル。ジョージ・マイケル、ジャネット・ジャクソン、スマッシング・パンプキンズ、ゴリラズ、ザ・ラッツ、スパイス・ガールズといった名だたるロックミュージシャンが所属したことでも有名だ。スナイデルとのコレクションでは、オーバーサイズのニットトップスやフーディ、スタジャン、Tシャツ、iPhoneケース、トートバッグの全6型を展開。いずれのアイテムにも、1978年に作成され、「ヴァージン・レコード」を象徴する走り書きロゴをあしらっている。【詳細】スナイデル フィート ヴァージン・レコード発売日:2019年11月1日(金)展開店舗:スナイデル全店、スナイデル公式オンラインストア、ウサギオンラインストアアイテム:・SNIDEL feat. Virgin RECORDS ニット 16,500円+税・SNIDEL feat. Virgin RECORDS フーディ 9,000円+税・SNIDEL feat. Virgin RECORDS スタジャン 24,000円+税・SNIDEL feat. Virgin RECORDS T シャツ 6,000円+税・SNIDEL feat. Virgin RECORDS iPhone ケース 2,900円+税・SNIDEL feat. Virgin RECORDS バッグ 10,500円+税
2019年11月03日エルトン・ジョンは、マイケル・ジャクソンが精神的に病んでいたと話している。かなり昔にマイケルに初めて会ったというエルトンは、長年にわたってマイケルのことが心配だったという。自伝『ミー:エルトン・ジョン』からの抜粋の中で、エルトンは「僕はマイケルが13か14歳だった時から知っている。信じられないくらい可愛らしい少年だった」と回顧。「しかし、それから数年間の間にいつの間にかマイケルは世界から自分を隔離するようになり、エルヴィス・プレスリーがしたように現実からも離れていってしまった」とマイケルの変化をつづった。そして、「彼の頭の中では何が起こっていたのか、一体どんな処方薬を摂取していたのか知る由もない。とにかく晩年に僕が彼に会う時は毎回、かわいそうなこの男は正気を失っていると思った。これは気楽に言っているじゃない、本当に精神的に病んでいた。近くにいるとこちらまで心をかき乱されるような人だった」と記した。また、エルトンはマイケルをパーティーに招待した際のこと振り返り、気が付くとマイケルがその場からいなくなっており、エルトンの家政婦の息子と遊んでいるのところを見つけられたことを明かし、「理由は何であれ、彼は大人と一緒にいることができないように見えた」とつづっている。そんな中、今年公開されたダン・リード監督によるドキュメンタリー映画『ネバーランドにさよならを』に関して、マイケルの家族は、同作は完全なるフィクションで茶番だと一蹴。マイケルから性的虐待を受けていたと主張するジェイムズ・セーフチャックとウェイド・ロブソンに焦点が当てられた同作は、先月クリエイティブ・アーツ・エミー賞にてドキュメンタリー/ノンフィクションスペシャル部門を受賞していた。(C)BANG Media International
2019年10月16日故エルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリーが、故マイケル・ジャクソンとの結婚生活に関する暴露本を出版するようだ。「Page Six」は、リサが出版社の「Gallery Books」と約3億2100万円から約4億2800万円(300万ドルから400万ドル)で契約を交わしたことを報じた。関係者によると、本の中では「マイケルについての衝撃的な事実と、エルヴィスについての完全に新しい解釈」が語られるという。リサは幼少の頃マイケルと出会い、大人になってから1993年に再びマイケルと友情を築いた。そして2人は1994年に結婚し、2年後の1996年に離婚している。これまでに、リサはマイケルとの結婚生活について、「いたって普通の結婚生活だった」と、一部で報じられた偽装結婚を完全否定。マイケルの小児性愛者疑惑についても「彼がそんな風じゃないっていうのは私が知っている」と擁護したこともあったが、果たして何を暴露するのか。9歳で父エルヴィスと死別したリサは、20歳でミュージシャンのダニー・キーオと結婚し、2人の子どもをもうけるも6年後に離婚。同年にマイケルと結婚し、2年後に離婚した。その後は2004年、34歳のときにニコラス・ケイジと結婚したが、ニコラスによってわずか3か月後に離婚申請が行われている。2006年、ギタリストのマイケル・ロックウッドと結婚。日本で挙式し、マイケルとは双子の女児をもうけたが、4回目の結婚も離婚に至っている。(Hiromi Kaku)
2019年08月02日sacai(サカイ)とアメリカを代表する抽象画家「ジャクソン ポロック スタジオ(Jackson Pollock Studio)」によるメンズ&レディースコラボレーションアイテムが、2019年秋冬コレクションより登場。2019年7月20日(土)より、国内外のsacai 直営店および取扱店舗にて発売される。20世紀アメリカにおける抽象表現主義の巨匠画家、ジャクソン・ポロック。大画面に描かれた激しい色彩表現を特色とする彼をオマージュしたアイテムがsacaiから登場する。2019年秋冬のウィメンズコレクションの洋服をベースに、ポロック自身のスタジオの床に飛び散った絵の具の写真がプリントされる。アースカラーの地とカラフルなペインティングが入り混じる激しいイメージが、緩急のついたシルエットに落とし込まれる。ウィメンズコレクションは、コート、ドレス、プルオーバー、スカート、パンツ、バッグ、ブーツまで豊富なラインナップ。加えて、ユニセックスサイズのフーディ、Tシャツも展開される。さらに、メンズサイズのデニムジャケットも限定発売される。【詳細】サカイ × ジャクソン ポロック スタジオ発売日:2019年7月20日(土)取扱店舗:sacai フラッグシップ ストア・ドーバー ストリート マーケット ギンザ、伊勢丹新宿店、伊勢丹新宿メンズ館、銀座三越店、阪急メンズ東京、阪急うめだ本店、岩田屋本店※メンズサイズのデニムジャケットは、メンズを取り扱う国内直営店、sacai 青山、sacai ストリート マーケット ギンザ、伊勢丹新宿メンズ館、阪急メンズ東京のみでの取り扱い。
2019年07月22日サカイ(sacai)が、アメリカの抽象表現主義アートを代表するジャクソン ポロック スタジオ(Jackson Pollock Studio)とのコラボレーションアイテムを7月20日より国内外のサカイ直営店および取扱店舗にて発売する。抽象画家のマスター、ジャクソン ポロックを讃え、ポロックがキャンバスではなく自身のスタジオの床に残した、絵の具が飛び散ったペイントの写真をサカイならではのスタイルでカスタムプリント。ウィメンズの2019年秋冬コレクションの洋服をベースに、絵の具が飛び散ったペイントのイメージを大胆に施した。展開アイテムは、ウィメンズコレクションを中心にコート、ドレス、プルオーバー、スカート、パンツ、バッグ、ブーツなどをラインアップする他、ユニセックスサイズのフーディ、Tシャツを展開する。また、メンズを取扱う国内直営店、sacai青山、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)、伊勢丹新宿店メンズ館、阪急メンズ東京で、メンズサイズのデニムジャケットを限定で発売する。ウィメンズメンズユニセックス<国内販売店舗> ■sacai (flagship store)東京都港区南青山5-4-44 南青山シティハウスA-1F、2F03-6418-5977■sacai DOVER STREET MARKET GINZA東京都中央区銀座6-9-5 ギンザコマツ西館4F03-6228-5080■伊勢丹新宿店東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿店本館3F03-3352-1111■伊勢丹新宿メンズ館東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿メンズ館2F03-3352-1111■銀座三越店東京都中央区銀座4-6-16銀座三越4F03-3562-1111■阪急メンズ東京東京都千代田区有楽町2-5-1 2F03-6252-1381■阪急うめだ本店大阪府大阪市北区角田町8-7阪急うめだ本店3F06-6361-1381■岩田屋本店福岡市中央区天神2-5-35 本館3F092-721-1111
2019年07月19日4月17日(現地時間)に脳卒中で入院し、その後昏睡状態に陥っていたジョン・シングルトン監督(『シャフト』、『ワイルドスピードX2』が月曜日、他界した。享年51。「Variety」誌などによれば、シングルトン監督の家族が次の声明文を発表したという。「非常に心が重くなる発表ですが、私たちの最愛の息子、父親、友人であるジョン・ダニエル・シングルトンから本日生命維持装置が外されます。家族によるこの決断は、とても苦しいものでした。ジョンの担当医と意見を交わしながら、数日かけて決めたものです」。そうしてこの世を去ったシングルトン監督に対し、セレブたちからお悔やみのメッセージが続々。ジャネット・ジャクソンはインスタグラムで「あなたは私に初めての役をくれた。初めてのオスカーのノミネーションと、それ以上のものも。あなたが世界に与えてくれたものは計り知れない。作品を通して黒人文化、女性と若い映画製作者に伝えたものにも感謝しているわ」と悼んだ。スパイク・リー監督は、シングルトン監督のことを彼がUSCの学生だった頃が「初めての出会い」と振り返り、「永遠に恋しいと思うだろう」と嘆いた。当時、多くの学生が「映画製作者になる」と意気込んでいたが、シングルトン監督がそう言うと「完全に信じることができたし、実際に彼はそうなってみせた」と称えた。その他、ガブリエル・ユニオン、サミュエル・L・ジャクソン、タイリース・ギブソン、レジーナ・キングらが追悼メッセージを送った。(Hiromi Kaku)
2019年04月30日