安室奈美恵はなぜ“伝説”となった?過去発言にみるその理由
と「単純にこの世界がダメなら別の道に行くという選択肢がなかった」の2つを述べています。同時に「私は歌って踊ることがしかできないんです。だからこそ、今は、どうすれば1年でも2年でも長くやっていけるかを、いつも考えてますね」(MORE 2012年8月号)と語っているのです。
また体力のいるステージについて問われた際には「40代になった時には、昔とも今とも違う、40代なりのよさのある私が見せられればいいな、と思っているんです」と、5年後くらいのことまでは具体的に考えていると語っています。
今までどの記事を読んでも、発言の一貫性が崩れることがあまりなかったアムロちゃん。ともすれば今回の引退という決断も、目標の1つに組み込まれていたのでしょうか。
「(5年後のプランを問われ)みんなから“あの人、素敵な毎日を過ごしているんだろうな”って思われるような女性にはなっていたいですね。うん、ずっと輝いていたい!」(MORE2012年8月号)
そう語るアムロちゃん。
彼女ほど長く時代とともに輝き続ける女性は、もう日本の音楽シーンでは生まれることはないのかもしれません。