「浮気くらいで騒ぐなら…」梅沢富美男の妻語る結婚当時
私が、父の会社の仕事の合間に経理を担当するようになったんです」
急接近のきっかけは、梅沢のハワイ「移民百年祭」公演に明子さんが同行したこと。
「私は30歳近かったんですが、お正月には振り袖を着ていたんです。主人には、小柄な私が、実際の年より10歳も若く見えたみたい。すでに遊び人として有名でしたから、“ひっかかればいいな〜”くらいに考えてたんじゃないでしょうか(笑)」
続いて、梅沢のヨーロッパでのロケも一緒だった。
「国際便で急な乗り継ぎ変更があったんですが、私があれこれ人に尋ねたりして、なんとか乗り切って帰国できました。英語のできない主人は、それを見ていて、『こいつは頼りになる』と思ったのかも」
帰国直後、梅沢は即行動に出る。
「また2人で飛行機に乗ったんですが、プロポーズはその機内でした。主人は、もう忘れちゃっているみたいですけどね(笑)」
しかし、明子さんには、結婚の申し出は意外だったそう。
「常に遊んでいる人でしたからね。