くらし情報『江原啓之さん直伝“厄”に理性的に対処する方法』

江原啓之さん直伝“厄”に理性的に対処する方法

皆さんは“厄”をいたずらに恐れていますが、それは自分の行動や思い癖を“気づかさせてくれること”であり、自分を成長させてくれる幸いでもあるのです。何か厄を感じたら、『こういう目に遭ったということは、ここを軌道修正しなければいけないんだな』と、理性で判断してください。私が皆さんにお話しすることにはすべて共通点がありますが、それは“恐れをなくす”ということ。ですから厄に対して恐れず、理性的に対処する方法をお教えします」(江原さん・以下同)

江原さんが、厄にまつわる疑問について答えてくれた。

【Q】厄年には神社に厄払いに行ったほうがいいのでしょうか?

「一般的な厄年は数え年でカウントします。男性なら25歳、42歳、61歳。女性なら19歳、33歳、37歳というものが主流です。厄年は、男女それぞれ、心身に負担がかかったり、それまでのゆがみが表れたりする節目の年なのです。
日本人は節目が好きですから、昔からこの厄年という考えを健康管理に役立ててきました。いわば生きるための知恵ですね」

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