くらし情報『江原啓之さん直伝“厄”に理性的に対処する方法』

江原啓之さん直伝“厄”に理性的に対処する方法

 

現代の平均寿命は男女ともに80歳を超えているが、厄年が61歳までしかないのは、昔の寿命が現代より短かったからだそう。

「確かに体調を崩しやすい時期ではありますが、だからといって、『厄年だから結婚できない』『厄年だから仕事で失敗した』などと考えることは、あまりに短絡的です。それに『厄を祓わないと恐ろしいことが起こりますよ』という脅しは強い気持ちで拒否しましょう。私は『厄年だからお祓いに行ったほうがよいのでしょうか』というご相談に関しては、『神社にお参りするより、まずは人間ドックに入って、健康をチェックしましょう』と、おすすめしています。もちろん心配性の人は、神社にお祓いに行ってもよいと思います。ただ、行くのなら自分自身を見つめるための内観の時間であることを、強く意識することが大切です」

【Q】ケガをしたのは厄のせいでしょうか?

「私自身も、足を骨折した経験があります。そのときの状況を振り返ってみたところ、『ペースダウンしなさい』というメッセージであることに気づきました。スピリチュアルな視点で見ると、ケガは、『もっと体を大切にしましょう』というメッセージでもあるのです。

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