くらし情報『低視聴率、時代とのズレ…現代の『サザエさん』襲う5つの危機』

2017年12月10日 06:00

低視聴率、時代とのズレ…現代の『サザエさん』襲う5つの危機

今でも12.6%(’17年11月26日放送)を記録するなど、アニメ部門では首位を維持しているが……。

【4】フジテレビが進める“聖域なき改革”

『めちゃ×2イケてる!』を来春で打ち切るなど、大胆に刷新中なのが『サザエさん』を放映するフジテレビ。“聖域なき改革”の目玉として、国民的アニメがターゲットになる可能性も!?
【5】スタッフ、キャストの高齢化問題

サザエさんの声を担当しているのは78歳の加藤みどりさん。さらに、放送開始からシナリオを担当している重鎮脚本家・雪室俊一氏が76歳と、スタッフ&キャストに高齢化の波が。

そんな危機が訪れている『サザエさん』について、’92年にベストセラーとなった『磯野家の謎』の編者「東京サザエさん学会」の代表で、慶應義塾大学名誉教授の岩松研吉郎さんはこう語る。

「’70年代前半の中流家庭を描いた『サザエさん』が半世紀近く続いているのは、そこに、いつの時代も日本人の心をほっこりさせてくれる“家族像”があるから。

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