『西郷どん』原作・林真理子が歓喜「謙さまが大河に出る!」
このとき“斉彬は謙さまがいいなぁ”と思ったのよ。まだ大河になるなんてぜんぜん決まってなかったのに、なんでかしら」
カリスマ的な魅力を持つ藩主・島津斉彬に見いだされた西郷。今作では2人の師弟関係も丁寧に描かれる。
中園「『斉彬は謙さま!』っていう林さんの願望を聞いてはいたので、私も『そうなるといいなあ』と思っていましたが……。本当に謙さんに決まったのは、林さんの念じゃない?」
林「『王様と私』を見に行くとき、お土産を何にしようか奥さまの南果歩さんにうかがったら『ゼリーが好き』と。それで、セロファンで包まれた、千疋屋のいちばんいいやつ(編集部注・超高級品の『自家製くりぬきゼリー』6個入り)を日本で買って持っていったの」
中園「生グレープフルーツに入っているやつ?あれを飛行機で!?」
林「そう。でも、賞味期限が1~2日しかなくて、着いたら期限が切れちゃっていたの。どうしようと思ったけれど、あとから日付変更線を越えていることに気がついて(笑)」
中園「ゼリーが日本時間だったのね。
アメリカでは、まだセーフ(笑)」
林「そう、ギリギリ間に合ってよかったわ(笑)」
杉浦太陽、17歳の長女・希空の新たなスタートへの思いを明かす「空へ羽ばたき始めました」