現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」より、泉里香と渡邊圭祐の扮装写真が公開された。本作は、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた紫式部の物語。吉高が紫式部(まひろ)を演じている。泉が演じるのは、親王2人に愛された恋多き女性で、和歌に突出した才能を持つ和泉式部(あかね)。まひろとは、四条宮の和歌を学ぶ会で知り合い、やがて彰子の女房となる。渡邊が演じるのは、道長の嫡男・頼通。政治に興味がなく、父には尊敬と反発の複雑な思いを抱き続け、のちに平等院を造営する人物だ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年07月26日これまで幅広い役をこなし着実にキャリアを積みながら、大河ドラマ『光る君へ』で一気に注目を浴びた玉置玲央さん。第1話から、主人公の目の前でその母親が殺されるという衝撃的な展開で始まった大河ドラマ『光る君へ』。この凄惨なシーンで、躊躇なく刀を突き刺す冷徹な藤原道兼を演じていたのが玉置玲央さん。「映像作品ではわりと悪い役をいただきますが、面白がってやっているところはあります。わかりやすい悪であればそちらに徹しますけれど、できれば僕は、主人公側から見たら悪だけれど、それぞれに事情と正義があるんだということを大事にしたい。事情があって悪にならざるを得なかったとか、こういう思考だからこんな行動をとったとか、台本上でも懇切丁寧に描いてくださってることもあるし。…シェイクスピアの登場人物は短絡的に悪事に走ったりするんですけど。それでも自分なりの正義をちゃんと持ってやりたいとは思っています」道兼も、回を重ねる中で、父親や家のため、自ら汚れ役を引き受けてきた悲しい人物であることが徐々に明かされていく役だった。「大河ドラマという性質上、劇中で道兼として年齢を重ねていって、取り巻く環境や人間関係が変わっていく様子が描かれるじゃないですか。それを道兼という役で演じられ、いろんな側面を見せられたのはとても面白かったです」演じるうえで、明確な答えを提示しないよう意識したと話す。「明確な怒りとか悲しみを提示するよりも、その場では答えを渡さずに、見ている方にこの人はどんな気持ちでいるんだろうと解釈を委ねる部分を大事にしたつもりです。僕は、怒りとも哀れみとも、悲しみとも驚いて愕然としているとも取れるほうが面白いと思っている節があって、それが多くの人に伝わったんだとしたら嬉しいです」高校入学の際に、たまたま演劇科を選んだことがお芝居を始めたきっかけ。劇団柿喰う客に所属し、ここまで舞台を中心に活動してきた。「24歳くらいまでは、自分が一番芝居がうまいし面白いと思ってました(苦笑)。でも、いろんな先輩がたを見てきて、ひとりでできることには限界があることに気づくわけです。とくに舞台は需要と供給がひとつの場所で循環していて、お客様が入って完成する総合芸術。作・演出家とスタッフ、共演者の方と豊かなやりとりをすることで、作品に厚みが生まれるもので、どんなにすごいワンマンプレイヤーがいてもダメ。でも、だから舞台が好きなんだろうなと思っています」自分ひとりで完結する世界は、あまり得意ではないそう。自ら演劇ユニットを結成し、演出から宣伝美術まで手がけるなど、自分の世界も持っている多才な人だけに意外。「自分だけでやれることってやっぱり限界があるし、ちゃんと甘えられる人や頼れる誰かと一緒に肩を組んでやっていくほうが効率もいいし、楽しいと思っちゃいます。振り返って考えると、今この仕事を続けているのは、自分のことよりも、身近で自分の面倒を見てくれている人たちが豊かになっていくとか喜んでくれるのを見るのが嬉しかったからで。さらに、僕に声をかけてくださったスタッフの方たちが喜んでくれ、その先にお客様とか視聴者の方がたがいてくれるんだと実感できたときに、お芝居を生業としてやっていこうと思えた。自分のためだけに自分の世界を突き詰めていくのはしんどいというか、消耗してしまいそうで…。なるべく自分に期待しすぎず、背負いすぎないのが向いているし、居心地よくいられる秘訣なのかなって」そんな玉置さんに、大人というテーマをぶつけると、「なんなら自分は、そこから逃げてきている気がするんですよね」と苦笑いされた。「大人になるに従って背負う責任も大きくなっていくから、周りのいろんなことに配慮して活動していくことを求められます。それは大事なことだけれど、こと表現に携わるとき、そういうものに縛られないほうが、人が惹きつけられるような逸脱した面白いものが生まれたりする。僕は感情に任せて表現することが多いし、本質的にそういう表現が好きなんですよね。ありがたいことに、ここまでずっとやりたくないと思ったお仕事ってなくて。高校から芝居を始めて、給料がもらえるようになったのは26~27歳くらいですが、生活のために仕方なく仕事した記憶って全然ないんです。だからこのまま子供のまんまでも大丈夫じゃんって思っちゃっています(笑)」とくに自分がまだ子供だなと思うのはどんなとき?「普段、人と食事に行くときはちょっと遠慮するんですが、本当はものすごく食べるんです。たとえばひとりで中華料理屋に行って、1回の食事で定食を2つ食べて、さらにアラカルトで1品とか頼んだり。好きなものを好きなタイミングに、パンパンになるまで食べちゃうんです」その一方で、大人になったと実感するのは親御さんとの関係性とか。「この間、家族でショッピングモールに行ったんです。買い物している間はそれぞれ別行動で、あとで合流して一緒にコーヒーを飲んだとき、オーダーが複雑だからって僕がメニューを決めて注文して、僕が両親のぶんも払ったんですが、なんかすごく不思議な感覚になりました。親と子という関係性は変わらないけれど、自分がいい大人になってきて、体力だったりいろんな面で、逆転してきているわけです。そうなったとき、自分が両親のようにちゃんと社会的に責任を果たせる人になっているのかなとは思いますよね」この先目指したいのは、段田安則さんのような俳優。「特別じゃなく俳優として存在している、というんでしょうか。余裕っていうのとは少し違って、すごくニュートラルにお芝居されている。人間的な部分とか感情とか、とても豊かなんだけれど、そこにはちゃんと余地があっていろんな形にフィットしていける。その柔軟さがカッコいいし素敵だなと思っています」たまおき・れお1985年3月22日生まれ、東京都出身。最近の出演作に、ドラマ『大奥Season2』『光る君へ』、映画『夢の中』などがある。8月11日に開幕する舞台『朝日のような夕日をつれて2024 』への出演を控える。コート¥121,000(blankblank.info193@gmail.com)シャツ¥41,800ベルト¥22,000(共にガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6427・9087)イヤーカフ、上¥25,300下¥29,700リング、右手・人差し指¥117,700小指¥37,400左手・中指¥31,350小指¥30,800ブレスレット¥84,700(以上プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年7月24日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・藤長祥平ヘア&メイク・KATO(TRON)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年07月22日俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の新キャストとして奥智哉の出演が発表された。今作が大河ドラマ初出演となる。放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。奥智哉が演じる徳川家基は、幼い頃より聡明で成長するにつれて政治に関心を持ち、田沼意次の政策を批判。11代将軍として将来を期待されるが、鷹狩に出かけた折に体調不良を訴え、謎の死を遂げる。徳川宗家の歴史の中で「家」の通字を授けられながらも唯一将軍位に就けなかった。<コメント>名だたる役者さん達と江戸の世を生き、政を動かしていくと想像しただけで武者震いしています!大原拓監督には時代劇を初めて経験させていただいた『大奥』の時にお世話になりましたので、『べらぼう』で成長した姿を見せれたらと思います。(今回、共演が楽しみな方は)渡辺謙さんです。僕が演じる徳川家基と渡辺謙さん演じる田沼意次は対立関係にあるので、お芝居をご一緒できると思うと凄く楽しみです。(主演の)横浜流星さんの目が好きです。キレと色気があり、そのうえ役によって力強さと溢れる情熱を感じます。横浜流星さん演じる蔦屋重三郎をとても楽しみにしています!家基は聡明で、文武両道。政治への強い関心を持ち、田沼意次の政治を批判したり、父親である将軍・徳川家治に対しても自分の意志をしっかりと貫く人でもあります。しかし、若くして亡くなってしまいます。その短い生涯の中で、どの様に生きたのか僕なりに徳川家基を一生懸命演じさせて頂きます。
2024年07月15日吉高由里子主演で現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、柄本佑と黒木華の“君かたり”が公式サイトにて公開された。災害が続く都。この天変地異を治めるためには、彰子(見上愛)を入内させるしかないという。藤原道長役の柄本さんは、そんな状況での娘の入内に「非常に複雑」と言い、「兼家さんがやっていたような入内させていくような、そこの目的と自分がこれからする入内っていうのは、世のためであって自分の家とかそういったことではない」と、父のやっていたことの意味合いとは異なると語る。源倫子役の黒木さんは、「やっぱり子どもの幸せを第一には思っている」と母としての思いを代弁。また、娘の入内を考える道長の「これは生贄だ」というセリフについては、「こうするしかないけど、道長自身もたぶん彰子のことを大事にはしているでしょうし、ただそうするしかないんだっていうことば、すごく切なくも私は受け取りました」とふり返っている。第26回あらすじ災害が続く都をまたも大地震が襲った。まひろ(吉高由里子)は、夫となった宣孝(佐々木蔵之介)の財で家を修繕し、生計を立てていた。道長(柄本佑)は、安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)から、この天変地異を治めるためには道長の娘・彰子(見上愛)を入内させるしかないと進言される。心労から体調を崩した一条天皇(塩野瑛久)は、譲位して定子(高畑充希)と暮らしたいと行成(渡辺大知)に相談。それを聞いた道長は…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。※7月7日(日)の放送は都知事選開票速報のため放送休止(第27回は7月14日放送予定)(シネマカフェ編集部)
2024年06月30日来年放送予定の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にて、主演の横浜流星がクランクインしたことが分かった。本作は、蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く物語。田沼意次役の渡辺謙、喜多川歌麿役の染谷将太、田沼意知役の宮沢氷魚、鱗形屋孫兵衛役の片岡愛之助のほか、伊藤淳史、小芝風花、水野美紀、橋本愛らの出演が決定している。今回、クランクインの報告とともに、横浜さんが重三郎に扮したビジュアルも公開された。SNSでは、“#大河べらぼう”がトレンド入りしたほか、「クランクインおめでとうございます!」、「予想を遥かに超える髷姿がよくお似合いです!!」、「胸がいっぱい…」、「放送が今から楽しみです」、「全力で応援します」など始動に放送を待つファンから歓喜の声が寄せられている。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年06月17日現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」より、吉高由里子と佐々木蔵之介の“君かたり”が公開された。今回の映像では、宣孝(佐々木さん)から求婚されたまひろ(紫式部)役の吉高さんが、「びっくりだと思いますね」とふり返りつつ、「心境も変わってきているので、誰かの妻になるということが、大真面目に考えなくてもいいのではっていうような考えになってきているとき」と成長を感じたそう。また、周明(松下洸平)に利用されたことについては「『利用された ショック もう生きていけない』とかじゃなくて、『生きていればいろいろあるな』ぐらいの感じで客観的に見ているんじゃないかな」と推測した。一方、宣孝役の佐々木さんは、「思いを伝えに越前に来たのではないとは思っています」「話しながら 食事をしながら 琵琶を聴きながら心が動いていった」と告白をふり返る。そして「離れて会わなくなると今までは意識していなかったものが、なんだろうこの喪失感とは言わないですけど、『なんだろうこれ』っていうのは思っていたのかもしれない」とまひろへの思いも語っている。第24回あらすじ(6月16日放送)宣孝(佐々木蔵之介)から求婚され、さらには、周明(松下洸平)からも一緒に宋へ行こうと誘われるまひろ(吉高由里子)。しかし、心の内には道長(柄本佑)が。一方内裏では、一条天皇(塩野瑛久)が定子(高畑充希)と生まれた姫皇子に会いたい気持ちを募らせていた。詮子(吉田羊)は一条の願いをどうにかかなえてあげてほしいと道長に懇願する。行成(渡辺大知)の案で、内裏の外で会えることとなったのだが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月16日女優・吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』。物語の舞台は大河ドラマでは珍しく、平安の貴族社会。「源氏物語」の作者である紫式部(まひろ)の生涯に迫るストーリーだ。6月2日放送の第22回から、「越前編」に突入。まひろの父・藤原為時(岸谷五朗)が越前国守として赴任した先で、まひろたちは宋人との交流をもつようになる。多くの実力派俳優がキャストに名を連ねるなか、強い存在感を放っているのが岸谷だ。和歌や漢籍に通じる文人であり、まひろに文学の素養を授ける為時は、優れた学者でありながら不器用であるがゆえに官職につけない。その“哀愁”を感じさせる岸谷の演技が視聴者をひきつけている。「資料が多くない為時を演じるにあたり、漢詩の読み方やこまかい所作など、スタッフと入念な打ち合わせをしながら撮影に臨んでいるそうです。“宋の言葉”の長ゼリフを話すシーンも、暗記に苦労したようですが、見事に演じ切っていました」(テレビ誌記者)為時のように、大河ドラマにおいて、主人公を導き、ときに対立する存在として重要な役どころであるのが“父上”だ。6月16日の父の日を前に、本誌は、「大河ドラマ(2001~2023年に放送された作品)に登場する“主人公の父親”」に関するアンケートを実施。“好きな父上”を調査した。視聴者の印象に残っている“よき父上”は誰だろうかーー。上位5人を見ていこう。第5位に入ったのは、『篤姫』の島津忠剛(長塚京三)。宮崎あおい演じる篤姫の父親だ。島津氏の分家・今和泉家の当主である忠剛は領民思いの性格。厳しい財政改革が進められるなかでも領民を守ろうとしたが、家老から「農民に対して手ぬるい」と処分を受けてしまう。子どもたちにも深い愛情を注ぐ父親として描かれた。好きな理由については、《機転がきいて、篤姫を愛している》《子に対して愛情があるが威厳もある》《不器用ながら、娘への愛情が感じられたから》と、その愛情深さを支持する声が集まった。第4位には、『軍師官兵衛』の黒田職隆(柴田恭兵)がランクイン。岡田准一が演じた主人公・黒田官兵衛の父親で、播磨国姫路城主にして小寺家筆頭家老という役どころだ。息子の官兵衛に家督を譲って隠居して以降も、一門のために精力的に働き続ける生真面目な父上だった。職隆を選んだ人の声には、《セリフ回しが上手いから》《頼もしいから》《温かさのある人柄を感じられた》《服装も似合っていたし格好よかった》などの理由が。現在公開中の映画『帰ってきた あぶない刑事』が話題の柴田だが、時代劇での好演が記憶に残っている人も多いようだ。第3位には渋沢市郎右衛門(小林薫)の名前が。今年7月3日から発行される新紙幣の1万円札の顔となる渋沢栄一をモデルに描いた『青天を衝け』の、吉沢亮演じる主人公の父親だ。厳格であると同時に、破天荒な栄一の生き方を誰よりも支援した。優しさと厳しさを持ち合わせた父親像が印象に残ったという人が多く、《栄一のやりたいことを応援して、とても優しいお父さんだと思ったから》《生業を身をもって渋沢栄一に教えていた。生き方すべてを子どもに教えていたと思うから》《父親としての矜持がある》《主人公の息子に様々な事を教え見守る姿が素晴らしい》《穏やかであり、芯がしっかりした賢さ》などの声が上がった。第2位にランクインしたのは、『鎌倉殿の13人』の北条時政(坂東彌十郎)。北条義時(小栗旬)の父上だ。鎌倉幕府初代執権として権威を振るった人物でありながら、気さくで優しいキャラクターは視聴者から“時政パパ”と呼ばれて親しまれ、歌舞伎俳優・坂東彌十郎のブレイクにもつながった。好きな理由については、《笑顔が素敵だった》《重厚ながら、どこか安心感がある父親像が好き》《飄々としているところ、考えていないようでいろいろ考えていておもしろい》《穏やかで場を和ませてくれるところ》《変に威張らなくて、弱い面やダメなところもあって人間臭かった》など、その愛すべきキャラクターに支持が集まった。そして見事“いちばん好きな父上”に選ばれたのは、『真田丸』で草刈正雄が演じた真田昌幸。真田信繁(堺雅人)の父上は、知略に長ける天才武将。「おのおの、ぬかりなく」の決めぜりふも人気を集めた。昌幸の亡くなった後は“昌幸ロス”がさけばれたほど。“愛すべき父上”である主な理由については以下のとおり。《従来の草刈正雄のイメージを覆す役柄で、主人公より存在感があったので》《現代人に通じる悲哀があってよかった》《息子二人を敵味方に分けてでも真田一族を後世に残そうという意思が感じられて感銘を受けました》《色気があってかっこよかった》《破天荒で自由な感じがおもしろかった》昌幸を愛すべきキャラクターに仕立て上げた草刈の演技も人気を支えたようだ。物語のカギを握ることも多い大河ドラマの“父上”。今後もさまざまなキャラクターが楽しませてくれるに違いない。
2024年06月16日女優・吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』。今作の舞台は、大河ドラマでは珍しい“平安の貴族社会”。「源氏物語」の作者である紫式部(まひろ)の生涯が描かれている。“ラブストーリーの名手”と呼ばれる大石静氏が脚本を手掛けているが、初回放送でヒロインの母・ちやは(国仲涼子)が殺害されてしまうという大事件は視聴者に衝撃を与えた。大河ドラマの“母上”といえば、主人公の人生に大きな影響をおよぼす存在。歴代の大河ドラマでも、実力派の俳優たちが演じてきた重要な役どころだ。今回、本誌は2001~2023年に放送された大河ドラマのうち、もっとも好きな”主人公の母上”に関するアンケートを実施。印象深い登場人物と、その理由を調査した。ベスト3に選ばれたのははたして――。第3位に選ばれたのは、『江~姫たちの戦国~』の市(鈴木保奈美)。上野樹里が演じたヒロイン・江の母親だ。強い女性の一面と、“日本史上最も有名な三姉妹”(浅井三姉妹)ともいわれる娘たちには甘い部分もあり、大河ドラマで何度も描かれてきた“お市”の新たなイメージを作り出した。好きな理由としては、《容姿と声が美しく、凛とした眼差しが好き》《信長の妹で強い意志を持っている女性だと思ったから》《強くて聡明》《キチッと自分の意見を持った強い女性だから》《嫁いだ先の旦那様と子供のことを第一に考え、自分の信念をもって行動していた印象》などの声が。意志の強さと、子どもたちへの優しさが印象的だったようだ。第2位には、『青天を衝け』の渋沢ゑい(和久井映見)がランクイン。今年7月から“1万円札の顔”となる近代日本経済の父・渋沢栄一(吉沢亮)のお母さんだ。家を出て、武士、官僚とステージをかえていく息子を心配しながら、愛情深く見守る姿は記憶に新しい。そのやさしさが印象に残っている人が多かったようで、《方言の感じと、包み込むような優しさがあったのがよかった》《とても優しく強く、いいお母さんだと思ったので》《子供の個性を見極めて、適正な導きができる人だから》《控えめな感じですけど、正しいことはしっかり導く芯の強い母だと思う》《優しく包容力がある母親だったから》などの声が寄せられた。そして見事第1位に輝いたのは、『どうする家康』の主人公・家康(松本潤)の母である於大。松嶋菜々子が演じた。数々の困難に直面しながらも乱世をたくましく生き抜き、“天下人”となる家康を支えたおおらかな母だった。好きな理由としては次のような声が――。《戦乱の中でも時には厳しく、時には明るく振る舞う姿が凛々しくもあり、かわいらしさもあって好感が持てた》《しっかり者で、ユーモアもあり、おもろしろみのあるキャラクターだったから》《明るくて、愛情にあふれ、時にはなかなか頼りない旦那や子供のお尻もたたく、懐の深く温かい母君だと思いました。演じられた松嶋菜々子さんからその母性を感じられる作品だったと思います》《とっても素敵でかっこよかったので》《何が起きても動じない懐の深い心》凛々しい女性像と、根底にある愛情深さが多くの人を魅了したようだ。今回のアンケートでは、「やさしさ」「愛情深さ」に加え、「強さ」「凛々しさ」が好きな理由として多く見受けられた。今後の大河ドラマでは、どんな“主人公の母上”が、ストーリーに奥深さをプラスしてくれるだろうか――。
2024年06月16日来年放送予定の横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」に、橋本愛が出演することが分かった。本作は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても、面白さを追求し続けた“蔦重”こと蔦屋重三郎の物語。横浜さんが蔦屋重三郎を演じるほか、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、伊藤淳史、水野美紀、福原遥らの出演が決定している。今回新たに発表されたのは、「西郷どん」「いだてん~東京オリムピック噺~」「青天を衝け」に続き、大河ドラマは今回が4作目の出演となる橋本さん。演じるのは、激動の蔦重の後半生を共に歩むてい。謹厳実直で控え目なていは、世慣れた遊女たちが集まる吉原で育った蔦重にとっては、非常に慣れないタイプであり、ていにとっても蔦重は受け入れがたい存在。本屋の娘であり、“本を愛する”という一点については共通し、それが2人の絆となり、いつしかかけがえのない存在となっていく。橋本さんは「このたび蔦屋重三郎の妻、ていを演じさせていただきます。どんな人物であったのか、夫とどんな関係性であったのかなど、彼女についての情報は全くといっていいほど残されていません。だからこそ、森下さんの描くていの姿を、自由に、豊かに演じられたらと思います」と意気込む。「蔦屋重三郎という人物が一体どんなふうに描かれているのか、とても楽しみです。彼について調べていくうちに抱いたイメージは、野心や反骨心、生命力に溢れる人だということです。横浜さんがどのように演じられるのか、その姿を妻の立場として、どのような目線で見つめるのか。今はまだ未知ですが、とても楽しみにしています」とコメントしている。コメント全文このたび蔦屋重三郎の妻、ていを演じさせていただきます。どんな人物であったのか、夫とどんな関係性で あったのかなど、彼女についての情報は全くといっていいほど残されていません。だからこそ、森下さんの 描くていの姿を、自由に、豊かに演じられたらと思います。 蔦屋重三郎という人物が一体どんなふうに描かれているのか、とても楽しみです。 彼について調べていくうちに抱いたイメージは、野心や反骨心、生命力に溢れる人だということです。 横浜さんがどのように演じられるのか、その姿を妻の立場として、どのような目線で見つめるのか。今はまだ未知ですが、とても楽しみにしています。これまでに参加させていただいた大河ドラマの作品はどれも宝物で、その存在、その経験が私を生かしてく れている、と感じることが何度もあります。 今回の作品も自分にとって大事なものに、そして見てくださる方々にとって愛すべき存在となるよう、少し でも尽力できたらと思っています。大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年06月10日大河ドラマ『光る君へ』にて、まひろ(吉高由里子/紫式部)や藤原道長(柄本佑)の人生に、そして歴史の大きなうねりの中で、重要なポジションを占めることになる役、一条天皇。演じる塩野瑛久さんに、オーディションで決まった時の思い、そして現在演じるにあたっての心境を伺いました。『光る君へ』一条天皇役・塩野瑛久塩野瑛久さんが演じるのは、第66代・一条天皇。定子(高畑充希)と彰子(見上愛)という2人の妃を持ち、道長の娘である彰子のもとには、まひろが宮中女房として出仕。物語のカギとなる重要な役柄だ。「オーディションで決まった初めての大河ドラマ。制作統括の内田ゆきさんとは、以前『佐知とマユ』(2015年)というドラマでご一緒したことがありますが、オーディションではその時よりも成長した姿を見てもらえたのかなと。合格後、監督や脚本家の大石静さんに言われたのは、変に気張らず、そのままの自分を素直に出してほしいということ。個人的には顔立ちや雰囲気が、大石さんの描く平安時代の世界観にはまったのかもと思います」配役が発表されると、SNSは“ピッタリ!”などと盛り上がり、Xでは“一条天皇”がトレンド入りするほど。史実上、一条天皇とはどんな人物だったのか。演じるにあたり塩野さんが調べた中でも心を掴まれたのは、そのひたむきさだったという。「誠実で聡明、そして龍笛(りゅうてき)の名手。あとは猫好きだということも、よく書いてありますよね。でも、一条天皇といえば、やっぱり定子と彰子との関係。一人の女性を愛し続けることがなかなか難しい時代に、一条天皇は一途な思いを遂げた。その人柄に、惚れました」そんな一条天皇の人生が、ドラマの中で立体的に描かれる。「一条天皇と定子が仲睦まじく接しているのは、わりと最初のほうだけ。すぐに怒涛の展開となります。大石さんが書く一条天皇は、僕が調べた人物像より、ある意味人間らしい。暴走したりもしますから。それに脚本を読んで僕が感じたのは、とても情に厚いということ。ゆえに民を豊かにするとか、政治を良くするとか、相反する課題の間で苦悶する。好きな人への思いと政治の板挟みなど、ずっと苦しんでいる感じです(笑)」一条天皇は龍笛の名手でもあることから、塩野さんもクランクイン前から練習を重ねたそう。「これはもう、本当に難しくて最初は大変でした。でも、一生懸命練習して、先生たちも『ここまでやってくれる人はなかなかいない』と言ってくださって。また、先生たちが褒めるのがうまくて、そのおかげで成長できたと思うんですけど。ドラマでは、僕が実際に吹いている音を、そのまま使っていただけることになりました」大河ドラマでは、龍笛しかり、所作や特有の衣装など、現代劇にはない、演じること以外の要素もプラスされる。「時代劇は以前も出演したことがあるので、所作に関してはそこまで難しくないという印象です。それに僕は帝役。自分以上に偉い立場の人がいないので、悠々と座っていればいいという。ただ、その姿勢が実はキツいんです。今の胡坐(あぐら)とは座り方が違って、しばらく座っていると脚が大変。衣装は夏と冬の2パターンで夏のほうが軽いことは軽い。白と紺、みなさんはどちらがお好みかな?(笑)」帝ファッションにも要注目。今作には錚々たる俳優陣が出演しているが、なかでも共演シーンが多いのは、道長役の柄本佑さん。「世の中を動かす二人なので、そこでの問答みたいなものがけっこうあります。ただ、それも御簾越し。高貴な人物は御簾の内側にいなければいけないのですが、御簾を隔てると心理的な距離を感じてしまって。この間も、撮影の合間に御簾の向こうで佑さんとロバート秋山さん(藤原実資役)が楽しそうに話をされていて、僕もその話題に入れそうだなと思っても、御簾の外からはこちらが見えにくいようで全く目が合わない。御簾という存在によって、天皇の孤独を感じることが多くなりました」だからこそ御簾を越えてくる相手には、より親近感が湧くそう。「政(まつりごと)が取り払われるというか、自分の懐に入ってきてくれるような感じがして。とくに母上役の吉田羊さんとのシーンは、距離がぐっと縮まっていると思いますし、自分でも思ってもみなかった感情が湧いてきたりします」『光る君へ』は、これまであまり大河ドラマになじみのなかった層も取り込んでいるが、塩野さん自身はこの作品の魅力をどんなところに感じているのだろう。「まず平安時代がドラマになることが珍しいと思うんです。映像を通して、それがどんな時代だったのかを知れるところが魅力のひとつ。合戦がない時代ということもあり、そのぶん人間ドラマがより深く描かれているのも見どころです。あと、まひろ(紫式部)が『源氏物語』を、ききょう(清少納言)が『枕草子』を執筆するシーンもあるので、あの歌の背景にはこんなことがあったのかと、原作の解釈の幅が広がる楽しさもあると思います」一条天皇としては、今後どんな見どころが待っているのだろう。「基本的には定子と彰子との関係や、道長との政治のやり取りがメインになりますが、おそらくみなさんが想像するような歴史上の一条天皇とは、また違ったキャラクター性で描かれていると思います。最初は出演シーンが少ないものの、中盤以降は物語を引っ張るうえで重要な人物になるので、“こんなものか”と思わずに、気長に付き合ってもらえたら嬉しいですね」写真提供・NHK苦悩する麗しき帝、一条天皇に注目。塩野さんが演じる一条天皇は、4月14日放送の第15回から登場。最初に入内した定子を愛するが、のちに彰子も入内し、世継ぎをめぐる政争に巻き込まれる。大河ドラマ『光る君へ』舞台は平安時代。主人公・まひろ(吉高由里子)は、紫式部として『源氏物語』を書き上げた人物。時代の荒波に翻弄されながらも、変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きる。毎週日曜20時~NHK総合ほかで放送中。しおの・あきひさ1995年1月3日生まれ、東京都出身。2012年に俳優デビュー。’19年、ドラマ『Re:フォロワー』主演。今秋放送予定のWOWOW『連続ドラマW ゴールデンカムイ ‐北海道刺青囚人争奪編‐』に出演決定。コート¥99,000ボウブラウス¥38,500スラックス¥49,500(以上LANVAN COLLECTION/LANVAN COLLECTION 表参道店 TEL:03・3486・5858)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年5月1日号より。写真・樽木優美子(TRON)スタイリスト・山本隆司(Style3)ヘア&メイク・下川真矢取材、文・保手濱奈美撮影協力・BACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2024年04月25日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、新たな役衣装写真が公開された。本作は、紫式部の人生を描く物語。吉高さんが紫式部、柄本佑が藤原道長を演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演している。今回公開されたのは、見上愛演じる藤原彰子と、木村達成演じる三条天皇役の衣装写真。道長(柄本佑)の長女である彰子は、幼いうちに一条天皇に入内し、定子(高畑充希)と競う人物。才を見込まれた紫式部は、彼女のもとに宮中女房として出仕する。“冷泉天皇の皇子”三条天皇は、いとこの一条天皇よりも4歳年長でありながら、その東宮(皇太子)として20年以上を過ごし、道長の次女・妍子を妃に迎えるが、即位したのち、道長との確執は深まることになる。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日横浜流星が主演する2025年放送の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の新たな出演者が発表され、福原遥が出演することが分かった。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても、面白さを追求し続けた蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く本作。横浜流星が主人公の蔦屋重三郎を演じる。横浜流星この度出演が発表された福原遥が演じるのは、“疑惑の金”で身請けされた当代一の花魁・誰袖役。吉原の新興勢力・大文字屋の遊女で、禿上がりの振袖新造の時には「かをり」と名乗り、蔦屋重三郎(横浜流星)に一方的な恋心を抱いていた。そして成長し、吉原を代表する花魁となる、という役柄。その後、老中・田沼意次の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に祝儀を含めて1200両という莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出所についてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく。大河ドラマ初出演の福原さんは「横浜流星さんとは10年くらい前に共演させていただいており、今回またご一緒できると聞いて、とても嬉しかったですし心強いです」と横浜さんとの共演について語り、「大河ドラマに出演させていただくことは、目標にしていたことだったので、今もまだ信じられないくらい、本当に嬉しく思っております」とコメントを寄せた。福原遥■福原遥コメント蔦重を慕う花魁の誰袖と聞いてまず、江戸時代の花魁という世界は一体どんな世界なんだろうと思いました。すごく煌びやかに見える一方で、きっと陰もある世界に身を置く誰袖の心情・苦悩など色んな顔があるだろうなと感じています。今まで自分が演じたことのない役どころなので、不安もありますが、誠心誠意努めて参りたいと思います。そして横浜流星さん演じる蔦屋重三郎との関係性もどうなっていくのかとても楽しみです。横浜流星さんとは10年くらい前に共演させていただいており、今回またご一緒できると聞いて、とても嬉しかったですし心強いです!今からお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです!大河ドラマに出演させていただくことは、目標にしていたことだったので、今もまだ信じられないくらい、本当に嬉しく思っております。観てくださる皆さまに楽しんでいただける、愛される誰袖を演じられるよう精一杯頑張りたいです!大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日大河ドラマ「光る君へ」より、ファーストサマーウイカ、財前直見、益岡徹の君かたりが公式サイトにて公開された。吉高由里子が紫式部を演じる本作。今回公開された映像では、ききょう(清少納言)役のファーストサマーウイカさんは、藤原定子(高畑充希)について、「『推し』の感覚にすごく近いんじゃないかな。娘でもなく、恋人でもなく、けど命を懸けてお守りしたいとか、最大の雇い主ではあるけれども」とし、“清少納言”という名について「すべてを背負った名前で宮中に入るっていうのがぐっとくるというか。『あなたの今までの人生を背負って学んだものとかをすべて持ってきて、宮中で私の力になってね』って言われたような気がして」と女房になるシーンをふり返っている。財前さんが演じているのは、兼家(段田安則)の妾である藤原寧子。和歌に長け、兼家との日々を「蜻蛉日記」として残した彼女。この「蜻蛉日記」は、まひろ(紫式部)も幼いころから読み込んでおり、そのことを知り、「まひろが歌を詠んでいく人になるきっかけみたいなことになるので、すごく重要な役割をいただいたなと思っていて」「先輩なんだけど、ちょっとお母さんの面影を見るみたいなシーンなのかな」とコメント。倫子(黒木華)の父・源雅信役の益岡さんは、雅信の最期について「婿殿(道長)に対して皮肉なことを言うんですけれども、あれも本当はそうしたかったけど、その出発点は娘かわいさの発想」「家族を大事に思った人間なんだなっていうのをすごく感じました」と語っている。第15回あらすじ道隆(井浦新)は、強引に定子(高畑充希)を中宮にし、詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやった。2年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長。道隆の独裁には拍車がかかっていた。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。道長(柄本佑)は兄のやり方に納得がいかない。一方のまひろ(吉高由里子)は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物との出会いが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月14日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」第15回の相関図が、公式サイトにて公開された。本作は、紫式部の人生を描く、第63作大河ドラマ。吉高さんが紫式部、柄本佑が藤原道長を演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演している。4月14日(日)放送予定の第15回は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かけたまひろ(吉高さん)が、思いもよらない人物と出会う「おごれる者たち」。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子(高畑さん)のために公費を投じ始める、道隆(井浦さん)の独裁に拍車がかかっていた。そんな様子に、道長(柄本さん)は納得がいかない様子で――というあらすじだ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月08日2026年放送予定の大河ドラマの主演が仲野太賀に決定。第65作目となる本作は、脚本家・八津弘幸(連続テレビ小説「おちょやん」)による「豊臣兄弟!」に決定した。「豊臣兄弟!」で描かれるのは、戦国時代。天下統一を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。この春放送予定の連続テレビ小説「虎に翼」にも出演が決定している仲野さん。「風林火山」「天地人」「江~姫たちの戦国」「八重の桜」「いだてん~東京オリムピック噺~」と、これまでにも大河ドラマに出演してきた仲野さんが、今回本作で演じるのは豊臣秀長。今作は、天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描いていく。なお本作は、2025年夏にクランクインを予定している。今回の発表に、ファンからは「かなりアツい」、「え、まって!!!!!!!!まってまってまって最高すぎる!!!!!!うわあああああああああああ!!!!豊臣秀長っていう着眼点が最高すぎるし、仲野太賀くんなのも最高すぎ」、「後の配役も気になる」、「待ってましたーーー!」、「仲野太賀さんのイメージに合う~」、「主人公が秀長様っていうのが新鮮でイイ!!やっぱり戦国時代いいなー!!!!」などと期待の声が寄せられている。ストーリー尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長)。ある日、音信不通の兄・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になって欲しいと願い出る。強引な兄の誘いに巻き込まれる形で武士への転身を余儀なくされた小一郎は、母と姉妹を残し生まれ故郷の中村をあとにする。藤吉郎とともに城下町の清州に出てきた小一郎は、主君・信長と運命的な出会いを果たす。そのほか、信長のもとで野心を燃やす若き家来たちなど、その後の木下兄弟の運命を左右する人物との刺激的な出会いの数々。そして、ついに桶狭間の戦いの火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まり。天下布武への道をひた走る信長のもと、メキメキと頭角をあらわしていく兄・木下藤吉郎。その天才的といわれる武功の数々を実現せしめたのが、弟・小一郎の知恵と勇気、そして持ち前の調整力だった。目の前に立ちはだかるハードミッションを絶妙のコンビネーションで次々とクリアしていく木下兄弟。やがて小一郎は兄と共に、万民が笑って暮らせる太平の世を作るという夢を抱き始める――。大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2026年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日横浜流星が主演する2025年度大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の新キャストが発表された。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても面白さを追求し続けた蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く本作。横浜流星が主人公の“蔦重”を演じ、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助が出演する。この度、新たなキャストとして出演が発表されたのは、吉原を代表する引手茶屋の主、そして蔦重育ての“親”で、吉原の引手茶屋(客に遊女を紹介する案内所)“駿河屋”の主を演じる高橋克実、駿河屋の実子で蔦重の義理の兄、次郎兵衛を演じる中村蒼、代々“名妓”としてその名を江戸中に轟かす「瀬川」を輩出してきた老舗妓楼“松葉屋”の主を演じる正名僕蔵、松葉屋(正名僕蔵)とともに吉原を取りまとめる妓楼“扇屋”の主、扇屋を演じる山路和弘、新興勢力の妓楼“大文字屋”の妓楼主で、愛称は“カボチャ”ドケチの“忘八”を演じる伊藤淳史、五十間道、茶屋・蔦屋の向かいにある蕎麦屋“つるべ蕎麦”の主、半次郎を演じる六平直政の6名。個性的な面々が主人公・蔦重とどのような関わりを見せるのか。期待が高まる。高橋克実【高橋克実コメント】舞台は1700年代半ば。華やかな江戸の町人文化が発展した時代。この時代を描いたドラマで真っ先に思い出すのが、昭和46年に放送された「天下御免」。主人公は平賀源内でした。小学生だった私は毎週興奮して見ておりました。そして、令和7年に登場する主人公は蔦屋重三郎。自分が出演するというのに、早く見たい!今からワクワクしています!中村蒼【中村蒼コメント】今回演じる次郎兵衛はちゃんと働かず遊びなどに熱心な息子で、吉原の問題には常にどこか蚊帳の外ではありますが、重三郎が悩みもがいている時に同じ目線で悩み、同じ目線で喜びを分かち合う、義兄だけど友のような存在だと思います。フラフラしている次郎兵衛ですが、どこか憎めずみなさんから愛されるような人物に出来るようにしたいと思います。正名僕蔵【正名僕蔵コメント】老舗妓楼の楼主、すなわち忘八をやらせていただきます。忘八……、すごい言葉ですね。とは言え、役者稼業を生業としている私にもどこか“忘八”めいたところがあるような……。不孝者は否めませんから、さっそく“孝”は欠けておりますし、年長者に従順である意の“悌”も怪しいところです。“忠”、“信”は心許なく、“仁”、“義”も疑わしい。あっという間に忘六です……。そんな忘六者ではありますが、せめて“礼”と“智”はおざなりにせず、役を務めさせていただく所存です。よろしくお願いいたします。山路和弘【山路和弘コメント】この時代、人物、特に絵師たち物書たち版元たち。実は私の大好物でして。十返舎一九や、この蔦重も好きでやらせて頂いた事がございます。様々な思惑が渦巻く中、生き残りを賭け江戸市中を、そして吉原を全力疾走する姿。たまりません。さて今回いただいた「扇屋」というお役。蔦重の敵やら味方やら、善人やら悪人やら(多分後者でしょうが…)まだ判りかねますが、如何相成ります事やら。乞うご期待。伊藤淳史【伊藤淳史コメント】カボチャと呼ばれたドケチ。もう、魅力以外見つかりません!吉原についての歴史をきちんと学びながら、楽しい作品をお届け出来るよう、スタッフ共演者の皆様と、力を合わせて頑張ります!私自身、20年ぶりの大河ドラマに出演させて頂けること、大変光栄に思います。よろしくお願いいたします。カボチャ、大好きです!六平直政【六平直政コメント】人口100万を超える世界有数の大都市、江戸。その江戸の吉原、五十間道にあった、つるべ蕎麦の店を営む、半次郎。この主人・半次郎が私の役です。野暮を嫌い、粋を重んじる、江戸っ子には、3分で食い終る蕎麦が最も似合っていた。市井の人々に混じって蔦屋重三郎も半次郎のつるべ蕎麦を食べながら、さまざまなことを半次郎に相談していた。吉原五十間道のつるべ蕎麦の半次郎は江戸の様々な変化を日々、目の当たりにしていた。この半次郎が見ていた江戸の人々が織り成す世界も「べらぼう」の毎回の楽しみになるとよいと思います。蔦重と半次郎の2人の関係も楽しみです。2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月~NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月21日横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」に、小芝風花が出演することが分かった。本作は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても、面白さを追求し続けた蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く物語。現在放送中のドラマ「大奥」に主演する小芝さんが演じるのは、吉原の老舗妓楼「松葉屋」を代表する遊女・花の井(五代目瀬川)。蔦屋重三郎(横浜さん)と共に親に捨てられ吉原で育った幼なじみで、何でも話せる良き相談相手。時に蔦重を助け、助けられながら、共に生まれ育った吉原の再興に尽力を注ぐ。とある理由から、長らく途絶えていた伝説の遊女の名跡“瀬川”を継ぎ、その名を江戸市中に轟かすこととなる。五代目・瀬川は、史実に残る“名妓”として知られ、1400両(現在のおよそ1億4000万円)で落籍された出来事や、その後の悲運な人生が戯作などで語り継がれることとなる。今回、大河ドラマ初出演となった小芝さんは、「”伝説の遊女”ということで余計に緊張しております。凛と美しくもあり、時にはバシッと蔦重の背中を押すような男前さも持ち合わせている花の井を、精一杯演じたいと思います」と心境と意気込みを語っている。なお小芝さんは、本日放送の「あさイチ ラジオ前に“もういっちょ集合!”~いま人気・音声メディア~」にも生出演する。大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月よりNHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月19日京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:平川良浩)は、大河ドラマ「光る君へ」の放送開始に伴い、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会(事務局:大津市産業観光部観光振興課および公益社団法人びわ湖大津観光協会)と協力し、主人公の紫式部にゆかりのある滋賀県大津市を走る大津線(石山坂本線)で、番組PRを施したラッピング電車を2月16日(金)より運行します。なお、運行開始当日には10時30分から石山寺駅にて出発式を行います。紫式部が源氏物語を起筆したという石山寺や、三井寺など、紫式部ゆかりの地巡りにお越しの際はぜひ京阪電車をご利用ください。ラッピング電車の運行について・運行期間2024年2月16日(金)~2025年1月末(予定)・運行区間石山坂本線(石山寺駅-坂本比叡山口駅)・使用車両600形車両(615-616号車)・デザイン大河ドラマ「光る君へ」の主人公「紫式部」役の吉高由里子さんや番組タイトルロゴが描かれています。ラッピング電車デザイン(イメージ)2024-02-07_murasaki-lappingtrain.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月07日現在放送中の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」より、花山天皇役・本郷奏多のインタビュー映像が公開された。本作は、「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」「星降る夜に」の大石静が、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く、大河ドラマ第63作目。吉高さんが主人公の紫式部/まひろを、柄本佑が藤原道長を演じるほか、本郷さん、高畑充希、三浦翔平、竜星涼、塩野瑛久、黒木華、町田啓太、井浦新、松下洸平らが出演。本郷さんが演じる花山天皇は、東宮のころから藤原為時による漢籍の指南を受け、懐仁親王が東宮になると、早々の譲位を画策され、大事件が起きる。今回公開された映像では、本郷さんが“苦労した点”、“共通点”など質問に答えている。視聴者からは「花山天皇が1番好きです」、「もっともっと観たいです」、「花山天皇の今後も大いに期待しております」、「ハマり役」、「変な人だけど嫌いになれない花山天皇、本郷さんのお芝居に引き込まれています」、「退位してからの出演も楽しみです」などとコメントが寄せられている。第6回「二人の才女」(2月11日放送)まひろ(吉高由里子)は、道長(柄本佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家(段田安則)であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦りつを受ける。そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道隆(井浦新)は若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。参加を申し出たまひろだったが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月06日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」の新たなビジュアル“月夜ver.”が公開された。本作は、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた、紫式部の物語。吉高さんが紫式部を演じるほか、柄本佑、高杉真宙、佐々木蔵之介、井浦新、黒木華、毎熊克哉、町田啓太、高畑充希、塩野瑛久、三浦翔平らの出演が発表されている。先日公開されたメインビジュアルは、まひろ(紫式部)の人生観を表現したが、今回の“月夜ver.”では、まひろ(紫式部)が宮中で作家として生きていく様子が表現されている。本ビジュアルの制作は、市耒健太郎が担当した。なお、出演者がドラマの舞台となる平安中期の様々な歴史的特徴を話題にしつつ、チームワークを連想させる軽快なトークを展開する直前SPも放送。吉高さん、柄本さん、ファーストサマーウイカ、町田さんが出演する。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。「今年の大河は平安の華!『光る君へ』放送直前SP」は2024年1月3日(水)17時30分~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月18日来年放送スタートとなる、吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の新たな相関図が公開された。大河ドラマ第63作目となる本作は、「大恋愛~僕を忘れる君と」「知らなくていいコト」「星降る夜に」の大石静が、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。吉高さんが主人公の紫式部/まひろを、柄本佑が藤原道長、高畑充希が藤原定子、三浦翔平が藤原伊周、竜星涼が藤原隆家、塩野瑛久が一条天皇を演じるほか、黒木華、町田啓太、井浦新、松下洸平ら豪華キャストが決定している。今回公開されたのは、先日より連続で公開されていた扮装写真を使用した、新たな相関図。SNSでは「凄いキャストでワクワクが止まりません」、「楽しみ」、「登場人物が多くて名前もこんがらがりそうだけど楽しみにしてます」、「楽しみながら勉強します」と放送を待ちわびる声がみられる。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月17日現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」第48回最終話に、小栗旬が出演する。松本潤主演で贈る本作は、古沢良太が徳川家康の生涯を新たな視点で描く物語。そしてついに明日12月17日(日)、最終話が放送される。小栗さんが演じるのは、“神君家康”のシナリオを描いたフィクサー・南光坊天海。天台宗の高僧で、卓越した知識と教養を持ち、家康に取り立てられ暗躍、遺言を託された一人。家康の死後、「東照大権現」として神格化をはかり、久能山東照宮から日光東照宮に改葬したと言われる。小栗さんが大河ドラマに出演するのは、北条義時を演じた昨年の「鎌倉殿の13人」に続き、今作が9回目となる。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~総合/毎週日曜日18時~BS・BSP4Kにて放送中。※BSP4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月16日現在放送中の松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」に、大竹しのぶが出演。場面写真が公開された。大竹さんが演じるのは、茶々の乳母・大蔵卿局。秀吉の亡きあと、大坂城に入った家康から、息子・大野治長ともども追放され、家康に恨みを持っている。大坂冬の陣の和睦交渉には、豊臣方の交渉役の一人として立ち会う人物だ。大河ドラマ8作品目の出演となる大竹さんは、「去年の大みそか、潤君が『紅白歌合戦』に出演する直前に、私のラジオ番組(R1「大竹しのぶのスピーカーズコーナー」)に出てくれたんです。その時、皆さんより一足先にドラマのDVDをもらって第1回を見たのですが、彼がこの大河ドラマの主役を演じるにあたって、相当な覚悟を持ってチャレンジしているっていうのがわかったので、ぜひ応援したいな、私にできることはあるかな、と考えていたんです。ですから、こうしてお声がけいただいて、潤君が一生懸命取り組んでいる作品に出られることを、友人としてとてもうれしく思いました」とコメント。また出演が決定し、松本さんからは「セリフがある役でもないですし、1シーンだけの役なんですけれども、『自由にやっちゃってください』みたいなことは言われましたね(笑)」とやり取りを明かす。今回は、目線と表情だけのお芝居ということで「セリフがないからこそ、あまりやりすぎず、臭くならないようやりたいなというのもありますし、私が出ている前のシーンからの流れと、その次のシーンへの流れも考えて、お芝居を作れればいいなと。監督から、それほど細かいリクエストはなかったのですが、『最後のほう、ガッカリ……みたいな表情を出してください』と言われたので、そこは意識しました」と撮影をふり返った。大河ドラマ「どうする家康」は毎週日曜日20時~NHK総合/毎週日曜日18時~BS・BSP4Kにて放送中。※BSP4Kでは日曜午後0時15分から先行放送(シネマカフェ編集部)
2023年12月10日吉高由里子が紫式部を演じる主演大河ドラマ「光る君へ」より、4名の扮装写真が公開された。本作は、大石静が手掛ける紫式部の人生を描く物語。大河ドラマ第63作目として、来年から放送がスタートする。今回公開された扮装写真に写るのは、段田安則演じる藤原兼家、三石琴乃演じる時姫、上地雄輔演じる藤原道綱、財前直見演じる藤原寧子の4名。藤原寧子役/財前直見道長(柄本佑)の父である兼家は、権力を得て政治のトップに躍り出ようと画策、いずれは天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようとする。一方、母の時姫は、夫を支えつつ、とりわけ三兄弟の行く末を思い、見守っている。藤原兼家役/段田安則道長の異腹の兄・道綱は、一向に才に恵まれず、兼家からは嫡妻の息子たちより格段に軽く扱われている。そして兼家の妾・寧子は和歌に長け、兼家との日々を「蜻蛉日記」として残した、才色兼備の女性。「蜻蛉日記」は、まひろ(紫式部)も幼いころから、読みこんでいる。藤原道綱役/上地雄輔大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月06日5日間連続で登場人物の扮装写真を公開中の大河ドラマ「光る君へ」。この度新たに、柄本佑、井浦新、玉置玲央、吉田羊、4名の扮装写真が公開された。大石静が「源氏物語」を生み出した紫式部を描く本作。「星降る夜に」「知らなくていいコト」でも大石さんとタッグを組んだ吉高由里子が、紫式部/まひろを演じる。柄本さんが演じるのは、まひろとは幼いころに出会い、特別な絆が生まれ、「源氏物語」の執筆をバックアップし、宮中への出仕を勧める藤原道長。井浦さんと玉置さんが、道長の長兄・道隆&次兄・道兼を演じる。才色ともに優れている道隆は、権力を息子に継がせようと試みる。そして、兄に全てがかなわない道兼は、まひろとの間にある因縁が…。藤原道隆役/井浦新さらに、吉田さんは道長の姉・詮子を演じる。懐仁親王(のちの一条天皇)を溺愛、成人しても常に寄り添い、次第に宮廷での勢力を増していく。藤原詮子役/吉田羊大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月05日来年放送予定の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」より、メインビジュアルが公開された。本作は、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた紫式部が主人公の物語。光源氏=光る君のストーリーの原動力は、秘めた情熱とたぐいまれな想像力、そして藤原道長への想い――。吉高さんが紫式部/まひろを、藤原道長を柄本佑が演じるほか、井浦新、高畑充希、三浦翔平、竜星涼、塩野瑛久、黒木華、松下洸平らの出演が決定している。番組制作統括は「衣装がよく似合って本当にきれいな吉高さんの、何枚もの写真の中でハッと惹きつけられたのが、この一枚です。誰かに微笑んでいるような、自分の内面を見つめているような。冷静なような、心の揺れをじっとこらえているような。とらえきれない、そして目を離せないこの表情に、私たちの『まひろ』がいる、と確信しました」と話す。メインビジュアルの制作を担当した市耒健太郎(UNIVERSITY of CREATIVITY主宰)は、「時代を超えても、きっと変わらない人間のきもちがある。今回の大河ドラマのテーマをお伺いして、始めに感じたことです。恋の美しさとはかなさ。運命の優しさと厳しさ。創造性の輝きと葛藤。そんな普遍的な人間らしさを、『この想い1000年前も1000年後も』という言葉に込めました」とコメントしている。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年11月24日大河ドラマ「光る君へ」に、松下洸平が出演することが11月17日(金)本日発表され、吉高由里子と井浦新との「最愛」再共演が注目を集めている。大河ドラマ第63作目となる今作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の物語。脚本・大石静×主演・吉高由里子のタッグで放送前から話題の作品だ。出演中の「いちばんすきな花」も話題の松下さんが演じるのは、朱仁聡らと共に越前にやってきた、宋の見習い医師・周明(ヂョウミン)。まひろに宋のことばを教え、親しくなっていく、史実にはいないオリジナルの役。本作には、紫式部/まひろを演じる主演の吉高さんに加え、第2次出演者としてすでに井浦さん(藤原道隆役)の登場も明かされており、2021年放送のサスペンスラブストーリー「最愛」のキャストが集結することに。「最愛」では、殺人事件の重要参考人となった実業家の主人公と、彼女を守ろうとする弁護士、彼女の初恋の相手であり事件を追う刑事という間柄で、そんな3人を中心に物語は展開。一方今作では、主人公の紫式部/まひろ、紫式部のソウルメイト・藤原道長(柄本佑)の長兄、紫式部(まひろ)に影響を与える見習い医師という役での共演となる。今回の出演発表にSNSでも「一気にテンション上がったぁぁ」、「最愛コンビ好きすぎて今日は幸せだ~」、「吉高由里子さんと松下洸平さんの共演が最高にうれしいです井浦新さんとのシーンもあるといいな」、「吉高さんとの共演に今からワクワクしています!」と話題になる中、井浦さんが松下さんとのツーショット写真をSNSに投稿。これにも「嬉しいショット」、「最愛3人の共演とっても嬉しいです最強ですね」、「泣ける!!!!」、「またこの二人の絡み見れるなんて神」、「胸あつ」などと反響を呼んでいる。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」の初回放送日が、来年1月7日(日)に決定した。現在、「どうする家康」が放送中のNHK大河ドラマ。来年から放送される第63作目「光る君へ」は、平安中期、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生の物語。吉高さんが主人公の紫式部/まひろを演じ、「大恋愛~僕を忘れる君と」「星降る夜に」「知らなくていいコト」の大石静が物語を紡ぐ。ほかにも、柄本佑が藤原道長、高畑充希が道隆の長女・定子、三浦翔平が道隆の嫡男・伊周、竜星涼が定子の弟・隆家、塩野瑛久が一条天皇、黒木華が道長の嫡妻・源倫子、町田啓太が藤原公任を演じる。今回の発表にSNSでも「楽しみ」「絶対見ます」「きたーーーっ!!」「待ち遠しいなぁ」などとファンからコメントが寄せられている。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年10月30日NHKが制作する大河ドラマの第62作目として、2023年1月から放送されている『どうする家康』。タイトルの通り、戦国武将の徳川家康をメインに据えた作品であり、タレントの松本潤さんが主演を務めています。後に江戸幕府を開き、初代の征夷大将軍となる徳川家康。天下人の成長を描いたドラマは、多くの人から人気を博しています。北川景子、『どうする家康』クランクアップ写真を公開2023年10月27日、俳優の北川景子さんがX(Twitter)アカウントを更新。『どうする家康』にて、北川さんは織田信長の妹であるお市と、豊臣秀吉の側室である、茶々(通称:淀の方)の2役を演じています。中でも、北川さんの演じる茶々は、初登場時から「美しすぎる」「北川さんのイメージにぴったり」など、SNSでもまたたく間に話題に。「もっと北川さんの茶々が見たい」といった声も多数上がっていましたが、作中での出番を終え、クランクアップを迎えたようです。この日、北川さんは撮影現場での1枚を公開し、クランクアップしたことを報告しました。茶々も無事、クランクアップ致しました!市と茶々の二役でとお話をいただいた時は驚きましたが、組の皆様や、見て下さる皆様のおかげで完走できましたありがとうございました!どうぞ最終回までお付き合いください✨(茶々) #どうする家康 pic.twitter.com/EzzfGAXUZU — 北川景子/ Keiko Kitagawa (@KKeiko_official) October 27, 2023 スタッフからもらったと思しき花束を抱え、カメラに向かってほほ笑む北川さん。そして手前には、大量のみたらし団子が!きっとこれも、スタッフからクランクアップのお祝いとしてもらった物なのでしょう。パッケージを見るに、このみたらし団子は、老舗の和菓子店『菓匠禄兵衛』が販売する『福みたらし』のようです。投稿を見た人たちから、北川さんのクランクアップを祝福する声が寄せられています。・本当に麗しすぎる…!北川さんの茶々様、最高でした!・北川さんのクランクアップは第何話になるんだろう?今後の展開も楽しみ。・大量の大きなみたらし団子に目が行ってしまう…!自分も食べてみたいなあ。北川さんの夫は、タレントのDAIGOさん。写った大量の『福みたらし』に対して、「夫婦で一緒に食べるのかな?」という声も上がっていました。2役を見事に演じ分け、作品の魅力を増した北川さんに対し、たくさんの視聴者が役者としての高いスキルを再認識したようです![文・構成/grape編集部]
2023年10月27日~NHK大河ドラマ初出演決定~2023年10月22日、株式会社アデッソ所属の俳優、網川凛が、NHK大河ドラマ「どうする家康」第40回「天下人家康」から藤堂高虎として出演いたします。網川凛NHK大河ドラマ『どうする家康』■放送局:NHK総合テレビジョンほか■放送日:毎週日曜日午後8時~ほか放送中(全48回)■HP: ☆YOUTUBE: ☆X(旧twitter): ☆instagram: ■網川凛は、2023年10月22日(日)午後8時<第40回「天下人家康」>より藤堂高虎役にて出演いたします。<藤堂高虎>天下人家康の流れをつくった知将。羽柴秀長のもとで活躍、知将としての才能が開花。唐入りでは水軍を率いて、最前線で激闘を重ねる。秀吉死後は武将の心を解さない三成に見切りをつけ、いち早く家康支持に転じる。網川凛網川凛網川凛<プロフィール>東京都出身。映画・TV・CMなどで活躍中の俳優。藤井道人監督、権野元監督、手塚眞監督作品などで活躍。今回、NHK大河ドラマへ初出演。事務所HP: 個人HP: <網川凛コメント>知将、築城の名手、主を7回変えた猛将、と様々な側面を併せ持った印象の武将です。足軽の出、外様でありながら家康臨終の際には枕元に招かれるほど信頼されたその人柄は、合理的精神と忠義の人なのだと思います。あとかなり大柄だったとも。僕、大柄な方ではないんですよね。むしろ共演する方々が大柄です、顔も濃いです。家よりも人を重んじる、その部分を根底として大切に演じていきたいです。今作を通じて藤堂高虎という人物に興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいです。大河の時代劇は役者なら誰しも一度は出演を願う憧れの場です。今回初参加させていただける事を大変光栄に思いつつ、本当に楽しみしかありません。※NHKHPより引用 株式会社アデッソは、 現在、インフルエンサーマーケティングが可能なアプリ「ENTAMAエンタマ」をローンチ中。ENTAMA : ENTAMA : 「ENTAMAエンタマ」☆WEBアプリ ☆AppStoreダウンロード ☆AndroidAPKダウンロード 「ENTAMAMOVIESTUDIO」多目的レンタルスタジオ 所属事務所:株式会社アデッソ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月22日