神田うの 友人困惑…送っていた“怪しい風水チェーンメール”
それだけに、ショックも大きかったそうです」(芸能関係者)
15年6月に本誌がスクープした、うののベビーシッターによる窃盗事件。自宅から無くなった金品は、全70点で3千万円だった。だが不審に気づいてから、事件が表面化するまでには1年近くもかかっている。
それだけ“まっすぐ”な彼女だからこそ、今回も善意でメールを送ってしまったのだろう。
だがチェーンメールの転送は、意外にも多くの危険をはらんでいるという。前出の三上氏がこう続ける。
「チェーンメールの問題は、3つあります。まずは単純に、迷惑をかけてしまうこと。
2つめは、デマの原因になること。一昨年の熊本地震の際に、『動物園からライオンが逃げた』というデマがTwitterで拡散した事例がありました。そして3つめが、実社会に影響を与えてしまうことです。いま述べたライオン事件では、動物園に電話が殺到してしまいました。結果、元の送信者は偽計業務妨害の容疑で逮捕されています」
ましてや、うのは芸能人。与える影響も大きい。そして彼女自身にも、思わぬ悪影響を及ぼしかねない。