「遅刻の言い訳が義母死亡」夫がフェイクニュースの発信源に
「生徒は20~50代の女性が中心ですが、最近はちらほら男性の姿も増えてきました。そこで特に異彩を放っていたのが、いつも黄色いレオタード姿の40代のおじさん。関わりたくなかったのですが、ほかの生徒と同じようにスマホでのツーショット写真も。駅までの帰り道で、おじさんが“ばったり”を装い待ち伏せしていたこともあり、怖いなぁとは思っていました」
しばらくするとCさんのクラスの生徒が激減。不思議に思っていると、ジムの上司に呼び出された。
「キミはプロ失格。この写真は、ご主人もご存じなの?」と見せられたのが、黄色いおじさんのフェイスブック。
「そこには、私がまるで自分の彼女だと誤解させるような記述が並んでいました。
勝手に私の動画や写真がアップされていて、一緒に居酒屋に行ったようなニュアンスまで。しかも軽妙で面白い文章だったからか、かなりの“いいね!”が押されていました」
弁護士に相談し、何とか写真や記述は削除できたという。
■夫が流した嘘の“訃報”。