羽生結弦 早くも浮上した「東京五輪に出演」のサプライズ計画
(スケート連盟関係者)
現時点ではあくまで計画段階だが、実現の可能性は十分あるという。というのも、当の羽生自身が東京五輪への“出演”に前向きな姿勢を見せているのだ。
「羽生選手はかねてより『競技は違っても、五輪を目指す苦労は同じはず。だから自分の経験を他の代表選手たちと共有したい!』と漏らしていました。度重なるケガにより、彼はメンタルコントロールなどさまざまな知識を学んできました。そして何より、五輪に挑む重圧を知っています。そうしたものを直接、東京五輪の日本代表選手たちに伝えたいと考えているようです」(前出・スケート連盟関係者)
実際18日の会見でも、羽生は現役続投を表明するとともにこう語っていた。
「世界中でいろいろなところをまわりながら、スケートで、本気で1位になりたいと思っている人に何か手助けをしたいなと思っています。
そういった経験をみんなに伝えるお仕事ができたらなと。テレビというよりは直接、選手の手助けがしたい」
金メダルを獲ったばかりの羽生だが、早くも次の“夢”に向かって動き始めているようだ。