と同様に5回押して1回引き上げる動作を5セット繰り返してすすぐ。
(4)ラノリンオイルで風合いUP
ぬるま湯を入れ替えたらラノリンオイルを水1リットルに対して2.5ミリリットル、さらに好みで柔軟剤をいれたら、つけおきはせず(3)と同様にすすぐ。
(5)洗濯機で1分脱水
洗濯機で1分だけ脱水する。長くしすぎると硬くなったり伸びたりと、形崩れの原因に。
(6)ハンガー2本で干す
水分の重さで形崩れしないよう、ハンガーを2本使って重さを分散しながら干す。
「繊維同士が絡んで硬くなったりヨレたりしないよう、なるべく動かさずに洗うのがポイント。レーヨン、キュプラ、シルクなど水に弱い素材混合は縮むため、つけおきはNGです。また、動物独特の油分が抜けると風合いが損なわれやすい。
羊の油『ラノリンオイル』で油分を補いながら洗うと、しっとり感を保てます。インターネットで購入できますよ」(中村さん)