FP、宅建の資格所有者が「終活アドバイザー」になった理由
「人生に別れを告げることを想像することは、つらくいやなもの。しかし、その準備をすることは大切なことです。依頼してくれた方が何を求めているか、しっかり聞き出すためには、営業トークではなく、しっかり耳を傾けることが大事。悩んでいる人のお話を聞くことで、私自身のこれからについて考えることも多く、これまでの仕事にはない充実感もあります」
新しい資格を手に、宮田さんは老人会でセミナーをしたり、個別に相談を受けたりして、新たなビジネスを切り開こうとしている。