柄本佑が語る「本人のスニーカーを履いて 伝説の編集者を演じた」
まわりから見て何考えてんだかわからない人にしようとは、監督と話し合いました」
時代背景となる’60年代からバブル期の空気を知るために参考にしたことは?
「特別ないですね。ただ、高校のころから名画座に行ったり昔のロマンポルノにハマっていたので、自分が憧れているものに感覚的に近いのかも。劇中に当時のキャバレーのシーンがあるので、映画『キャバレー日記』は見直しましたが何度見てもむちゃくちゃに面白ぇなと。参考というより、1回多く見ただけという(笑)」
現場に来た末井自身の前で演じることもあったという。
「撮影前に末井さんとの飲み会がありまして。末井さんと俺が同じ紺のニューバランスを履いてたんですけど、先に帰った末井さんが俺のを履いてっちゃって。これラッキーだなと。俺も末井さんのを履いて撮影終わりまでずっとその靴で過ごしてました(笑)」
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