2018年4月11日 11:00
山崎元が伝授「子どもから老人まで『お金の教養』を知ろう!」
「日本では親しい間柄でもお金の話を避けてしまう雰囲気がありますよね。学校ではちゃんと教えてくれませんし。しかし、人が安心して生きていくためには、知っておくべき“お金の教養”というものがあると思うのです。お金とどうつきあえば人生で失敗しないのか?子どもからご老人まで、家族全員で“お金に負けない知恵”を身につけることは、とても大切なことではないでしょうか」
そう話すのは、経済評論家の山崎元さんだ。銀行、証券会社、保険会社など金融機関で計12回の転職を経て、現在は、資産運用専門のコンサルタントとして活躍。お金との向き合い方をよりわかりやすく伝えたいと、この3月に『人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいいお金で損しないシンプルな真実』(朝日新聞出版)を出版している。
そこで「お金で人生を台無しに……」ということにならないよう、家族に肝に銘じてほしい「お金の鉄則」を、山崎さんに教えていただいた。
■お金は「感謝の印」としてもらえるもの!
「お金とは、何でしょう?私は、こう考えます。