ダイヤモンドとルビーで違う「いらない宝石」高く売る方法
「母から譲り受けた」「昔の彼氏にもらった」「デザインが古すぎる」……。身に着けるにはもはやビミョーなジュエリーたちは、金相場が高い今こそ売りどきだという。
「ひと昔前の日本ではやった派手なジュエリーは、実は今中国で需要があります。ですから、中国への転売ルートを持っている大手の買取り業者は、高額買取りが可能です。金相場も4,700〜4,900円台をキープしており、いらない貴金属や宝石類は、一刻も早く売ってしまうべきですね」
そうした中古ジュエリー業界の裏事情を教えてくれたのは、買取り業者のAさん。「お客さまが高く売る方法を知るのは、買取り業者にとってはデメリット。店や自分の名前を伏せるなら高額買取りのポイントを教えましょう」と、匿名で応じてくれた。
まず、ジュエリーの新品価格に対して、中古査定額は「かなり下がって当たり前」という覚悟が必要だとか。
「新品の宝石類には、原石からのデザイン、加工、販売と人件費などがかかるので、原価に比べ非常に高値がつきます。しかし、中古の宝石類となると、買取り業者は売れ残りのリスクがある。売れなかったら、その宝石類を地金や原石にして売るため、やむをえないのです」(Aさん・以下同)
ルイ・ヴィトン、ブルガリ、ティファニーなどのブランド物なら、プラスアルファがつく可能性もあるが、ノーブランドなら過度な期待をしないように。
そんななかで少しでも高く売るためには、金製品&ダイヤモンドと、大粒のルビー、エメラルド、サファイアなどの色石を同一店に売るのはおすすめできないそう。
まず、金製品&ダイヤモンドを売る店の選びのポイントは次の3つ。
【1】販売店舗を持たず、買取りブースしかない大手チェーン店を選ぶ。
【2】0.2カラットのダイヤ(メレダイヤ)でも査定してくれる店が◎。電話で「細かいダイヤがたくさんついているのですが、ダイヤも金額がつきますか?」と確認する。
【3】HPで金相場を提示しており、貴金属専門業者より高い店を2〜3店舗回る。
「店によって、得意分野が違うのです。金製品&ダイヤモンドを売るなら、買取りブースしかない大手チェーン店がおすすめです。店舗を持っていないのは、ほかで売れるルートがある証拠ですから。そして、飾りの細かいダイヤモンドにも値段をつけてくれるか、金買取り相場情報を公開している貴金属専門業者より高値をつけられるかを電話で確認します。OKなら高額買取りの可能性大です」
色石になると少し難しい。そもそも3カラット以上でなければ、なかなか値つけが難しくなる。
ルビー、エメラルド、サファイアなどの色石を売る店の選び方は次のとおりだ。
【1】まず、自分が持っている色石が3カラット以上あり、クラック(内部亀裂)などがないかを確認。3カラット未満のものは、ほぼ値段はつかない。
【2】平均的には宝石商が多くいる御徒町や銀座などに優秀な査定員が多いが、地方にも高値をつける査定員は多いため、町の宝石店などに相談するのも◎。
【3】電話で色石の状態を伝えて「値段がつけられますよ」と言う店を2〜3店舗回る。
「宝石商が多い御徒町や銀座、各買取り店の本店には、宝石の価値がわかる優秀な査定員が多くいます。電話でカラット数や宝石の状態をきちんと伝えて、『値段がつけられますよ』という店を選びましょう」
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