スーパーで“右回り”に買い物すると、なぜ節約になるのか?
(松村院長・以下同)
5月に入り、さまざまな食品が値上げされたばかりだが、目先の安さに飛びつくだけの買い物はもう終わり。無駄遣いを防ぐ心得を、松村院長に教わった!
【1】チラシを見て“メインの献立”を決める!
チラシチェックは節約の基本だが、漫然と安売り品を探すだけではまだまだ。
「チラシの情報をもとに、メインの献立を決める習慣をつけましょう。そこから、買うべき『メイン食材』をメモしてスーパーへ。これによって、『○○フェア』など日々行われている魅力的な催事で散財してしまうことを防ぎます」
【2】“時計”を持ってスーパーへ行く!
スーパーの多くは外界から遮断するために、時計が見当たらないことも多い。
「滞在時間と売り上げは比例するというデータもありますので、これは時間を忘れ、お金を落としてもらうための戦略。買い物は制限時間を決め、時計を持って行きましょう」
【3】買い物は“右回り”で!
スーパーの多くが左回りでできているのは、マーケティングに基づく計算だった!
「これは『人間左回りの法則』と呼ばれるものです。