スーパーで“右回り”に買い物すると、なぜ節約になるのか?
その理由はさまざまで、『人は心臓のある左側に回るときは心地よく、逆回りだと不快感を覚える』とか『左回りのほうが右手で商品を手に取りやすいから』などといわれていますが、ともかくお客さんに長く滞在してもらうべく、多くのスーパーではこの法則が取り入れられているのです。逆を言えば、右回りで買い物すれば滞在時間も短くなるはず。動線の奥には朝食に欠かせない乳製品やパンが置いてあることが多いので、これらを買いつつ、メモをしてきた肉や魚を買いましょう」
【4】“野菜や果物は最後”に買う
スーパーの入口付近はだいたい野菜や果物売場が設置されているが、これもお店側の戦略なので要注意!
「人は色鮮やかなものが目に入ると、興奮して購買欲が上がってしまうのです。ですから、最初はここに近づかないこと。先にパンや肉を買っていれば、野菜売場に着くころにはある程度物欲も満たされているはずですので、そういう点でも右回りの買い物は有効です。鮮度を保つためにも、野菜は最後に買うクセを!」
【5】“マイナーチェンジ商品”を探す!
ワゴンに入った特売品は、そのほとんどが期限切れ間近の見切り品だ。