2023年6月15日 10:11
君島十和子さんが元宝塚娘役の長女に毎週やっていた仰天のエピソード「なんてことをしたんだろうって思った」
憂樹さんが宝塚時代一番つらかったのは、このときに経験したホームシックだったそう。
十和子さんも同様に感情が揺れ動き、「合格がわかってから寮に入るまで2週間しかなくて。その2週間で準備と別れの覚悟を決めなくてはいけない。わかってはいたけど、こんなに早いタイミングで別れが来るとは……」と、寂しさを感じた当時の心境を振り返りました。
ただ、寮生活になっても心配は尽きません。寮での食事は基本的に自己管理だったため、十和子さんは毎週のように食事を送っていたそうですが、食品と一緒に同封していたのは、なぜか「ぬいぐるみ」。
「少しでも笑顔になる娘を想像して自分を慰めていたのかな」今になって十和子さんはそう思うようになったそうですが、毎週1つぬいぐるみが届くので、憂樹さんの部屋はパンパン。1年目から2年目になる際は寮の部屋を引っ越しましたが、その時点で50~60個ぐらいのぬいぐるみがたまっていたといいます。
新しい寮にはぬいぐるみが入りきらないため、仕方なく憂樹さんは実家に送り返しますが、その数はダンボール3~4個も! 十和子さんは「自分ではそんなにたくさん送った覚えがない」と言いますが、憂樹さんは「ぬいぐるみの毛のアレルギー」