くらし情報『子どもが6時間の大手術を受け付き添い入院。食事も満足に取れない母を見かねた小児病棟の保育士さんが取った行動』

子どもが6時間の大手術を受け付き添い入院。食事も満足に取れない母を見かねた小児病棟の保育士さんが取った行動

2歳の我が子の手術のため、付き添い入院をすることに

目次

・2歳の我が子の手術のため、付き添い入院をすることに
・入院中のストレスをぶつけられ、自分の精神も参ってしまって……
・保育士さんのおかげで辛い入院期間を乗り越えられた
・エピソード募集中
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(※写真はイメージです)

子どもが2歳になる少し前の事です。
腹部の炎症で大きな手術をしたことがありました。

コロナ禍で、手術前の2週間ほどは一切面会が出来ず、その期間も大きな試練でしたが、手術後は点滴を抜かないように保護者が見守る必要があるとのことで、付き添い入院をすることになりました。

子どもは6時間を超える大手術をがんばって乗り越えましたが、術後の経過はあまり芳しくなく、見守る私も気が気じゃない日々が続きました。


入院中のストレスをぶつけられ、自分の精神も参ってしまって……

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(※写真はイメージです)

しばらくすると体調は徐々に回復してきましたが、入院中のストレスもあったでしょう、子どもの精神状態が悪く、私に当たる日々が続いてこちらも精神が参ってしまいました。
おまけにコロナ禍の厳戒態勢で、付き添いの親も一時帰宅はおろか自由に病棟を出入りすることもできません。どんどん辛くなっていきました。

そんなとき、小児病棟に勤める保育士さんとお話しする機会を何度か設けてくれました。子どもだけではなく、母親の私に対しても励ましの言葉をかけてくださる保育士さんに、精神的にとても救われたことを今も思い出します。

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