子どもが6時間の大手術を受け付き添い入院。食事も満足に取れない母を見かねた小児病棟の保育士さんが取った行動
「〇〇ちゃんもお母さんも凄く頑張っていますね、何か辛い事があったらいつでも相談して下さい」と笑顔で言って下さったことを今でも覚えています。
保育士さんのおかげで辛い入院期間を乗り越えられた
(※写真はイメージです)
また、親が食事を取りたくても、付き添い親のぶんの病院食は出ないので、院内の病院などに買いに行く必要があるのですが、その間、子どもは1人になってしまいます。どうにもならず、食事抜きで過ごすこともしばしばでした。
すると見かねた保育士さんが、「私、ちょっと〇〇ちゃんの様子を見ているので、お食事ゆっくり行って来てください」と、笑顔で送り出してくれました。
何日もずっと張り詰めた入院生活の中で、本当にありがたく貴重な時間をいただきました。もちろん看護師さんにも大変お世話になったのですが、小児科で付き添い入院をする親子や、1人で入院しているお子さんのメンタル部分まで看護師さんたちだけでケアするのはなかなか難しいと思います。
私たち親子は、病棟勤務の保育士さんの存在に本当に救われました。本当にありがとうございました。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。