第2次エディー・ジャパンの新たな船出は1勝4敗も、ジョーンズHC「チームを変革させるには時間と忍耐が必要」
これからKPIを出していき評価しなければならないが、エディーHCが目指す方向性は間違いないと今回のシリーズで私自身評価している」
ジョーンズHC「非常に厳しいスタートになってしまった。テストマッチで負けてスタートするのはいつであっても厳しいもの。だが、チームが向かう方向性については希望を持っている。チームを作るには時間がかかるもの。このチームは現在合計200キャップあるが、そのうちの半分近くの90キャップはリーチ マイケルがマークしたもの。イングランド戦、ジョージア戦、イタリア戦で我々がうまくいく時間帯もあった。とくにジョージア戦はレッドカードでひとり少なくなるまでうまくいっていたと思う。だから、このような状況は長く続かないと思っている。
素晴らしい若手も育ってきている。アマチュアでまだまだ若い矢崎由高が世界のトップクラスのチームとテストマッチを3試合も戦ったことを考えれば、その成果はご理解いただけるだろう。今後彼が30回、40回とテストマッチをこなした時にどれほどの選手になっているか考えると、それは末恐ろしいほど。FWも若いメンバー陣が多かった。イタリア代表戦では苦戦したが、彼らにとっていい勉強になったはず。