くらし情報『【おとなの映画ガイド】岡田将生が“残念なイケメン”に!台湾の大ヒット映画を宮藤官九郎脚本・山下敦弘監督の初タッグで日本の味にリメイク──『1秒先の彼』』

2023年6月12日 12:00

【おとなの映画ガイド】岡田将生が“残念なイケメン”に!台湾の大ヒット映画を宮藤官九郎脚本・山下敦弘監督の初タッグで日本の味にリメイク──『1秒先の彼』

ひとことでいうと「残念なイケメン」クンだ。

【おとなの映画ガイド】岡田将生が“残念なイケメン”に!台湾の大ヒット映画を宮藤官九郎脚本・山下敦弘監督の初タッグで日本の味にリメイク──『1秒先の彼』


そのハジメが勤める郵便局に、毎日のようにやってきて、切手を1枚だけ買い、私書箱宛の配送を依頼する生真面目そうな女子がいる。名前はレイカ(清原果耶)。彼女は何をやってもワンテンポ遅れる。テスト用紙に氏名を書き終わったころ、他の人は6問目ぐらいに進んでいる。結局大学もなかなか卒業できず7回生だ。趣味は父親の形見のカメラで写真を撮ること。バイト代は学費に消えるので、写真部の部室に住み込んでいる。
どうみても、ちょっと変わっている彼女だ。

【おとなの映画ガイド】岡田将生が“残念なイケメン”に!台湾の大ヒット映画を宮藤官九郎脚本・山下敦弘監督の初タッグで日本の味にリメイク──『1秒先の彼』


そんなふたりが、京都の町で遭遇する奇妙なアクシデント。そして、1日が消えてしまう謎……とくるのだが。これ以上はネタバレ、書きたいが書けない……。千年の古都なら起きてもおかしくない、それはそれはロマンチックでおかしみのあるファンタジー、だ。


【おとなの映画ガイド】岡田将生が“残念なイケメン”に!台湾の大ヒット映画を宮藤官九郎脚本・山下敦弘監督の初タッグで日本の味にリメイク──『1秒先の彼』


元になった台湾映画の邦題は『1秒先の彼女』だけれど、このリメイク版は『1秒先の彼』。男女の設定を逆にしてしまったのだ。

宮藤官九郎によれば「台湾版のキャスティングは完璧すぎて、当たり前になぞっても新しいものは生まれないし、忠実なリメイクを作ってもしょうがないし、男女反転という強引な改変で、一気に世界が開けた気がします」。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.