『民衆の歌』ほか豪華な歌唱に期待高まる 現・帝劇最後の『レ・ミゼラブル』製作発表会見に総勢84名キャストが勢揃い
マリウス役の三浦宏規、山田健登、中桐聖弥(中央右から)
「2019年の最初の出演の時は10代で、お兄さんたちに必死についていっていました。気付けばなんと(3人のうち)一番年上。先輩方に色々教えていただいたように、僕も何か伝えられたらいいなと思いますが、ふたりからもたくさんのことを学ばせていただこうと思います」(三浦)、「この作品に出会えたことに感謝して、謙虚に誠実に向き合っていきたい」(山田)、「どんどん稽古も進んでいて、先輩方や仲間たちと一緒に稽古に励んで、刺激を受けています。どんどん挑戦し、中桐聖弥らしいマリウスをお届けできたら」(中桐)。
十代で初めて本作に出演し、今回は同役キャストの中で最年長と感慨深げに語る三浦宏規(後列中央)
バルジャンの養女となるコゼットは前回公演に続いての出演となる加藤梨里香と敷村珠夕、さらに大学在学中でこれがミュージカルデビューとなる水江萌々子が加わる。
コゼット役の加藤梨里香、水江萌々子、敷村珠夕(左から)
「2度目のコゼットへの挑戦ですが、改めて一番緊張する作品だなと実感しています。また一からコゼットと向き合い、精一杯努めていきたい」(加藤)