くらし情報『坂東彌十郎「感無量。全身全霊でいきたい」歌舞伎座で6年ぶりの主役に挑む』

2022年12月27日 19:30

坂東彌十郎「感無量。全身全霊でいきたい」歌舞伎座で6年ぶりの主役に挑む

第二部にて父・初世坂東好太郎の追善『修禅寺物語』夜叉王役で主役を勤めた)。「(今回の公演が成功して)面白いね、またやりたいねとなれば、またかけられる。あくまで挑戦とチャンスをいただいて、テストされていると思って臨みます」と背筋を伸ばす。

2022年に吸収したものを一気に放出したい

2022年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での好演で注目を集め、年末は大晦日放送の「第73回NHK紅白歌合戦」のゲスト審査員にも決定している。大きな飛躍となった一年を「常に前進することだけを考えていますが、今までの年よりは大きく前進できたかなと思っています。でももっともっと前進していきたい」と振り返り、「来年は2022年に吸収したものを一気に放出したい」と精力的。

坂東彌十郎「感無量。全身全霊でいきたい」歌舞伎座で6年ぶりの主役に挑む


また、大河ドラマをきっかけに、普段歌舞伎を観ない視聴者から「歌舞伎というものをみてみたい」というメッセージが届くこともあるとのことで、「本当に嬉しいですし、それを裏切ってはいけない」と責任を滲ませる。ただ、「歌舞伎は本当に間口が広いですから、どうしてもいきなり観たら嫌になっちゃうという演目もあると思うんです。
歌舞伎を薦めるのは一番難しい」とも。

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