「山人音楽祭」奇跡が続いて、新しい軌跡を作った笑顔の2日間。最終日を最速レポート
『明日はいらねぇ』に入ると、さらにギアを上げ、フロアの熱気も急上昇。捨て身の覚悟で、熱い歌声と演奏を放出し続ける。
THE FOREVER YOUNGは『山人音楽祭』に初登場にもかかわらず、ほんの数曲で我がホームに変える腕力を、強さを発揮。「歌える奴は一緒に歌おうや!」と呼びかけ、次の『素晴らしき世界』ではフロアに巨大なシンガロングが渦巻く。ステージとフロアの境目を無にする凄まじい熱気を作り上げていた。
中盤に差し掛かり、「喋らんで、曲バンバンやろうと思ったけど、思いが溢れてきて。クソやばい!同じ空気吸ってくれて、ありがとう!」とクニタケが思いを伝えると、ステージ袖にいたG-FREAK FACTORYの茂木(vo)がクニタケに帽子を被せる一幕も。さらに「(G-FREAK FACTORYは)日本トップのローカルバンド、夢を見させてもらってる。
福岡県久留米市でやってることが間違ってねえって、山人(音楽祭)で証明しにきた!」と語るクニタケ。その言葉通り、ラスト2曲『GO STRAIGHT』、『YOUTH』の激情っぷりには鳥肌が立つほど感動を覚えた。
四星球
12:20〜赤城STAGE
「この時間は山人音楽祭改め、群馬県名産・下仁田ねぎの収穫祭をはじめたい」