「山人音楽祭」奇跡が続いて、新しい軌跡を作った笑顔の2日間。最終日を最速レポート
「山人ー!あんたたち凄いよ、パワーが。この景色やばいわ。僕たちは岐阜のクソ田舎に住んでいて、正真正銘の“山人”です。マジ岐阜は何もないんだ、群馬も何もないよね。G-FREAK FACTORYに教えてもらいました、人がいねえから、手を取り合えって。全員で山人(音楽祭)作ろうね、今年2月に出した新曲やるわ、今日ぐらいハミだそうぜ!」と末武竜之介(vo/g)がMCを挟み、『Wasted Time』をプレイ。メロウな歌メロから一気にアップ・テンポに切り替わる展開が最高。かと思えば、スカのリズムを用いた『Clown』ではフロアを激しく揺らし、緩急をわきまえたセットリストで観客を翻弄していった。
「秋だね、僕が一番好きな季節です、みんなで歌おうよ」と前置きした後に『A Sign of Autumn』を披露。切ない歌メロに観客は拳を掲げて歌い、楽曲の世界に心酔。後半は『Pacific』『Backward』『Spin』とキラーチューンの連打で榛名STAGEを完全燃焼させた。
LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS
13:30〜赤城STAGE
今年初めて赤城STAGEに登場したLOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS(LOW IQ 01/渡邊忍/フルカワユタカ/山崎聖之)