「山人音楽祭」奇跡が続いて、新しい軌跡を作った笑顔の2日間。最終日を最速レポート
TOSHI-LOWいわく「あいつも忙しいからさ、俺ひとりで頑張るから別に来なくていいよって言っちゃったんだ」とのことで、歌い始めた1曲目は、G-FREAK FACTORYの『ダディ・ダーリン』だ。冒頭ではああ言っていたが、実際は袖に茂木がいて、途中何度か茂木が出ていこうとするも、その度にTOSHI-LOWが手で静止して笑いが起きる。茂木がちゃんと登場してからは飾らない感じでトークしつつ、ふたりのハーモニーが印象的だった『ナオミの夢』(へドバとダビデのカバー)、茂木からのリクエストだったというOAUの『朝焼けの歌』などを披露した。ラストはTOSHI-LOWのブズーキをバックに、RCサクセションの名曲『スローバラード』を茂木が歌い上げる。2日目のタイムテーブルももうすぐ折り返しということで、TOSHI-LOWが観客に「茂木の悲しそうな顔を見るのは嫌なんだ。だからこいつが笑って帰れるようにしてくんね?俺の兄弟なんで、よろしくな」と伝える一幕もあった。
ハルカミライ
14:40〜赤城STAGE
ステージに登場するや橋本学(vo)はすぐにフロアへと降りて、観客に体を預けるようにして『君にしか』を歌い出す。