クリープハイプ尾崎世界観×ラランド ニシダ、“ダブルスタンダード”の魅力と『#尾崎ニシダラジオ』第二回イベントの構想を語る
尾崎いつも空気を読み合ってしゃべってるから。お客さんが入ることによって、さらに……その空気をお客さんが読む。ニシダ (笑)。そうですね。
尾崎やっぱり、ただふざけてしゃべってるだけではないんです。いつも微妙に探り合っていて、その空気感が伝わったらいいですね。第一部は、それをしっかりやりたいです。
──で、夜の公演にはゲストも。
尾崎歌人の木下龍也さん。木下さんの案では、「その場でおふたりに短歌を作ってもらうというのはどうでしょうか」って。かなりハードル高いですけど。ニシダくん木下さんに会うの初めて? ……あ、文学フリマで会ったか。
ニシダはい、ほかでも何度か。でも、長く話したことはないので、楽しみですね。あと僕も、お客さんがいるのはありがたいというか。そうすると、こっちも変わってくるので。
ふたりが思う『ダブルスタンダード』の魅力とは?
──尾崎さんだと音楽、ニシダさんだと漫才・コントっていう本業とは違う形で、客前で何かやる、っていうのは、楽しいもの?
尾崎楽しいですね。なんのプレッシャーもないので。
──まあ、歌わなくていいとね。
尾崎ずっとやっていたい、これを(笑)。