くらし情報『「TOHOシネマズ・ピックアップ・シネマ」第5弾開催、アンシュル・チョウハン監督と松浦りょうが衝撃作『赦し』を語る』

2023年5月19日 11:05

「TOHOシネマズ・ピックアップ・シネマ」第5弾開催、アンシュル・チョウハン監督と松浦りょうが衝撃作『赦し』を語る

と振り返り、クランクインを前に、食事や1日のタイムスケジュールを実際の刑務所にいるのと同じものに近づけた他「できるだけ人に会わない生活で、役を作り上げた」と話していた。

釜山国際映画祭、イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭など、海外でも上映され「すごくいいお芝居したね、海外の作品でも(演技を)見てみたいと言ってくださる人もいて、個人的には海外の作品に出たいなと思うように。今は英語の勉強をしている」と本作をきっかけに海外にも視野を広げている。

チョウハン監督は、インド出身で日本在住の気鋭監督。寓話的なファンタジーだった前作『コントラ』から一変し、本格的な裁判劇で、重厚かつリアリスティックな語り口を披露した。法廷シーンでは、リアリティを追求し「最高裁を何度か見学し、裁判の進行や、人物の立ち位置や座るタイミングなどを調査した。小道具の位置は、法廷劇を経験している会社さんにお願いし、レクチャーも受けた」と舞台裏を明かした。
「TOHOシネマズ・ピックアップ・シネマ」第5弾開催、アンシュル・チョウハン監督と松浦りょうが衝撃作『赦し』を語る

アンシュル・チョウハン監督
振り向きざまに、松浦演じる夏奈が鋭い視線を送るシーンは、特に鮮烈でポスタービジュアルにも採用された。
「こういう表情が撮りたいという具体的なイメージがあったので、肩の位置や顔の角度など、12回ほどリテイクし、理想に近づけた」

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