くらし情報『宮本浩次、カバーコンサート『ロマンスの夜』で宇多田ヒカルや中森明菜らの名曲を披露 オフィシャルレポート到着』

2023年1月17日 18:00

宮本浩次、カバーコンサート『ロマンスの夜』で宇多田ヒカルや中森明菜らの名曲を披露 オフィシャルレポート到着

暗闇の中、旅を想起させる駅の雑踏のような音で開演。下手から小林武史(key)、名越由貴夫(G)、須藤優(B)、玉田豊夢(Ds)の4人に続いて宮本が登場する。大きな歓声を禁じられた客席から熱い拍手がわき起こる中、歩きながら頭を下げ、1曲目は「ジョニィへの伝言」。『ROMANCE』に収録された1970年代のヒット曲だ。

歌いだしの1音目、宮本がやわらかく水分を含んだ歌声を発したとたんに、主人公の女性その人の声を聞いているような感覚に陥る。アンティーク感のある白い部屋のセット。全身黒で揃えたシックな5人。趣向を凝らしたオープニングから、小気味よい場面転換を経て2時間余、23曲。
迫真の歌と分厚い演奏で観客を魅了した一夜となった。

宮本浩次、カバーコンサート『ロマンスの夜』で宇多田ヒカルや中森明菜らの名曲を披露 オフィシャルレポート到着


「ジョニィへの伝言」から中島みゆき作詞作曲「春なのに」、松任谷由実作詞作曲「まちぶせ」と一気に3曲を歌い、「エブリバディ、今日はようこそ」と挨拶後、「会場に入った時からほんとに嬉しくて……」。ソロ活動の一つの夢だったカバーコンサート、その東京の夜を待ち望んでいたことを隠さず吐露するのが宮本らしい。

椅子に座ってギターの弾き語りで始まる宇多田ヒカルの「First Love」

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