古市コータローをゲストに迎えた『佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第四夜』オフィシャルレポート
Photo:新保勇樹
佐々木亮介(a flood of circle)がリスペクトするアーティストを招き、浅草フランス座演芸場東洋館という印象的な会場で弾き語りを行う興行「雷よ静かに轟け」の第四夜。今夜のゲストは古市コータロー(The Collectors)。
自身のバンド、The Collectorsのギタリストとして以外にも様々な活動を行ってる古市。2022年の春には5枚目のソロアルバムもリリースし、ツアーや様々なライブも行っているロック界の巨人である。そんな古市がまず壇上に登場。
万雷の拍手で迎えられ、「会場のつくりなのか、拍手がすごく響きます。今日は寒い中、どうもありがとう。わたくし、古市と申します」と、前口上。
そこから少し、年が明けるということの話題など、The Collectors加藤ひさしとの人気ポッドキャスト番組『池袋交差点24時』で聴けるようなローテンションで軽妙なトークをしつつ、「さて行きましょう!宜しくお願いします!」とライブは始まった。
山口冨士夫のカバー曲「錆びた扉」からスタートし、自身のソロアルバムの曲「それだけ」へと続く。ソロでは、筒美京平や三木たかしらの作曲家や松本隆らの作詞家といった昭和歌謡の巨匠たちが作るようなテイストを、ストレートロック多めで調理してるような楽曲も多い古市。