現代のダンスを牽引するNDT(ネザーランド・ダンス・シアター)、5年ぶりの日本公演「皆さまの思考を刺激し忘れられない体験を」
そのふたつの部門のうち、今回公演を行うNDT1は、多彩で高い技術力を誇る27人のダンサーが所属、世界的に知られる創り手とのコラボレーションによる革新的な振付を上演します」とアピールした。1990年の初来日以後、世界的振付家イリ・キリアンが芸術監督を務めた時代は何度も日本公演を実施していたが、キリアン退任後はしばらく間が空き、2019年に13年ぶりとなる日本公演を実現させている。
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ヒルス ベスホー・プルッフ駐日オランダ王国大使©Tatsuo Nambu
「前回の日本公演では、当時の芸術監督ポール・ライトフット、アソシエイトコレオグラファーのクリスタル・パイト、マルコ・ゲッケの作品を紹介することができました。NDTは、1959年にオランダの国立のバレエ団にいた18名のダンサーが、より革新的なダンスを踊りたいと飛び出し、自分たちでカンパニーを作ったところからスタートしたとお聞きしています。その革新的な精神が今も息づいていることを改めて感じる貴重な機会でしたが、コロナ禍を経て、2020年から芸術監督を務められているモルナーさん率いるNDTを再びお招きできることを、一同、大変喜んでいます」(唐津)。