2021年10月1日 18:00
直球勝負のエンタメ作品を! 今石洋之監督が語る『スター・ウォーズ:ビジョンズ』
(C)2021 TM & c Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
日本のアニメーション作家たちが9つの新しい作品を手がける『スター・ウォーズ:ビジョンズ』がディズニープラスで配信されている。今回のプロジェクトでは7つのアニメスタジオが参加しているが『キルラキル』『リトルウィッチアカデミア』『プロメア』などで知られるTRIGGERも参加。『THE TWINS』の今石洋之監督はこれまでの作品同様、圧倒的なテンションと密度でリピート鑑賞必至の16分を描き出している。
TRIGGERは先に紹介した作品のほか、『キズナイーバー』や『SSSS.GRIDMAN』などクオリティの高い作品を発表し続けるアニメーションスタジオで、今石監督が手がけた『プロメア』のように一度観ると何度も“体感”したくなる作品が多いのが特徴だ。
「うちは社長が会社の中で一番『スター・ウォーズ』を愛しているので、会社としては“やらない”という選択肢が存在しないんですよね」と今石監督は笑顔を見せる。TRIGGERの社長でもある大塚雅彦監督は大の『スター・ウォーズ』ファンで、本シリーズでもサーガへの愛情があふれる短編『The Elder』を手がけているが、今石監督はこれまで通り“直球のエンターテイメント作品”に挑んでいる。