くらし情報『誰もが戦争の犠牲者である―ミュージカル『マタ・ハリ』観劇レポート』

2021年6月21日 12:00

誰もが戦争の犠牲者である―ミュージカル『マタ・ハリ』観劇レポート

ミュージカル『マタ・ハリ』より左からマタ・ハリ役(Wキャスト):柚希礼音、ラドゥー役(Wキャスト):加藤和樹 撮影:岡千里

撮影:岡千里



ミュージカル『マタ・ハリ』が6月15日より東京建物 Brillia HALLで上演中だ。『ジキル&ハイド』などを手がけるブロードウェイの人気作曲家フランク・ワイルドホーンが音楽を担当し、2016年に韓国で初演されたミュージカル。日本では2018年に石丸さち子の演出により初演された作品が、3年ぶり、待望の再演だ。今回は初演にも出演した柚希礼音、加藤和樹、東啓介に加え、愛希れいか、田代万里生、三浦涼介らが初参加。主要3役がすべてダブルキャストとなり、さらに深みを増した『マタ・ハリ』が誕生している。

物語は、1917年のパリが舞台。ヨーロッパ全土を巻き込む第一次世界大戦が長引き市民は疲弊していた。そんな中、エキゾチックで官能的なダンスで人々を虜にしているダンサーがいた。名はマタ・ハリ。ジャワ出身だというこの謎めいた美貌のダンサーはヨーロッパ中で引っ張りだこ。国境をまたぎ活躍するその存在に目をつけたフランス諜報局のラドゥー大佐は、彼女にスパイになるよう圧力をかける。同じ頃、マタは戦闘機パイロットの青年アルマンと出会い恋に落ちるのだが――。

誰もが戦争の犠牲者である―ミュージカル『マタ・ハリ』観劇レポート

左からアルマン演じる東啓介、ラドゥー大佐演じる田代万里生撮影:岡千里
世紀の女スパイ、フランスとドイツの2国を渡り歩いた二重スパイ……。

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