【「さよなら中野サンプラザ音楽祭」連動企画】実力派女性シンガーMay’nインタビュー「振り返ると大切なタイミングで立たせてもらっています」
東京ではもちろん、たぶん全国でも有名なホールで、音楽好きなら一度は行ったことのある人も多いと思いますけど、その幕が閉じてしまうんだなと思いました。
――「さよなら中野サンプラザ音楽祭」に声が掛かったのは、どう受け止めました?
少し前から中野サンプラザが終わってしまう話は聞いていて、昨年のツアーに向かっていたときは「これが最後だな」と思っていたんです。でも、その公演をするときには、音楽祭にまさかのお声掛けをいただき、また立てることが決まっていて。そこから本当の最後の最後に何ができるか、改めて考えていました。
――公演日が近づいてきました。どんなライブになりそうですか?
まず、中野サンプラザへの「ありがとう」という気持ちはすごく込めたいです。今までの私の中野サンプラザ公演に来ていただいた方は、繋がったと思ってくれるようなセットリストを組んでいます。あと、「さよなら」というタイトルを見ると、しっとりしたライブもできそうですけど、「今まで本当に楽しかった!」というハッピーなムードにしたい気持ちは、もともと自分の中にあって。
5月5日の子供の日でもあるので、大人も子どもみたいにワイワイ楽しめるライブにできたらいいなと。