くらし情報『ヤン・イクチュンがドーナツをほおばる可愛い姿も 『詩人の恋』日本版予告公開』

ヤン・イクチュンがドーナツをほおばる可愛い姿も 『詩人の恋』日本版予告公開

2016年の全州プロジェクトマーケット長編企画部門で観客賞とグランプリに輝き、第18回釜山映画評論家協会賞では脚本賞を受賞するほか、第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映され、好評を博した本作。韓国のリゾート地、済州島を舞台にメガホンをとったのは、2007年の短編デビューから苦節10年、念願の初長編監督作となるキム・ヤンヒ。平凡な人生を歩いてきた男が突然同性に激しい感情を抱いたら、という発想から、済州島の日常風景を背景に無垢な詩人とその妻、孤独な青年が社会の影を知る姿を映し出す。

公開された日本版予告編は、イクチュン扮する詩人のヒョン・テッキがドーナツ屋で働く青年に心魅かれていく姿が描かれ、冒頭のクスっと笑えるポップなシーンから中盤以降は一転、切ない雰囲気を醸し出している。

テッキはほぼ稼ぎもなく、小学生には「詩人なのに太っている」とからかわれ、売れない詩人のヘタレ感が満載だ。ぽっこりお腹と、ドーナツをほおばる姿はまるでウォンバットのような可愛らしさで、ヤン・イクチュンがこれまでのイメージとは違う新しい一面を見せている。また、微笑ましい様子が伺えるいっぽうで、テッキと妻、テッキが魅かれる青年の切ない三角関係が見どころだ。

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