ロバート・ダウニー・Jr「衝撃的だ」 法廷ドラマ『ペリー・メイスン』インタビュー映像公開
本作を製作する経緯について、ロバートは「当初本作は映画化する予定だった」と発端について説明。製作会社チーム・ダウニー代表も務める、ダウニー・Jrの妻のスーザンは「映画では伝えきれないくらい奥深い世界だった。ひとつの事件に絡む別の側面もすべて掘り下げたかった。テレビシリーズ化のほうが適していると感じたんです。ペリーの起源を描いた作品はなかった」と旧シリーズでは描かれなかった彼自身の過去についても描き、全く新しい視点で作り上げたことに触れる。
またスーザンは、「兵士だったペリーは帰還してからも、戦争体験から立ち直っていない。それが生き方に表れている」と背景を語り、「大恐慌に陥る中、家庭生活と自暴自棄になっている自分にジレンマを抱えている。不運にも軍から除隊させられたことが原因で、少し愚直なため痛い目に遭ってきた」とロバートは新生ペリー・メイスン像について明かした。
さらに、ペリー・メイスン役を演じたリスについて「マシューの演技が光るのは弁護士の初仕事がさんざんだったシーン」と挙げ、ロバートから「“下手でもやる価値がある”ペリーは第6話でそれを繰り返し体現することになる。“いい弁護士になるのは難しい”と言われちゃうんだ。