ロバート・ダウニー・Jr「衝撃的だ」 法廷ドラマ『ペリー・メイスン』インタビュー映像公開
兵士だったペリーは帰還してからも、戦争体験から立ち直っていない。それが生き方に表れている」
ロバート「大恐慌に陥る中、家庭生活と自暴自棄になっている自分にジレンマを抱えている。不運にも軍から除隊させられたことが原因だ。第一次世界大戦では何に巻き込まれるか分からない。ペリーは少し愚直なため痛い目に遭ってきた」
スーザン「彼の経験すべてを語らずともひどく心に傷を負っているには明らかに分かる。一世一代の事件の調査依頼が舞い込む。最初は重大な調査を引き受けるべきか迷う。でも、軽率な行動をしたために罪を着せられたエミリーに会い、彼の汚名をそそごうとする。
過去の自分と重なったから」
ロバート「ペリーはトラウマを抱えているからこそ、戦時中と同じようなことが繰り返されているのを見て、今度こそは打ち勝とうという思いが生まれたんだ」
スーザン「マシューの演技が光るのは弁護士の初仕事がさんざんだったシーン」
ロバート「“下手でもやる価値がある”ペリーは第6話でそれを繰り返し体現することになる。“いい弁護士になるのは難しい”と言われちゃうんだ。腕の悪い弁護士だ」
スーザン「いくら法廷で正しいことをしていても、それが通用する相手ではない。