くらし情報『「希望や夢を感じられるステージに」熊本マリ、10月に恒例の『熊本マリの夜会』を開催』

「希望や夢を感じられるステージに」熊本マリ、10月に恒例の『熊本マリの夜会』を開催

冒頭には、名ピアニストのアリシア・デ・ラローチャが17歳の時に書いた「インビテーション」。「これで皆さんを“ご招待”する感覚。そして、彼女の師であるフランク・マーシャルの曲も…。(ずっと取り組んでいる)モンポウは、『シャルム(魅惑)』を取り上げました。とてもスピリチュアルで、『音楽は野菜であり、薬であり、希望である』だと体現する、今の時代に相応しい作品。一番の愛を込めて弾きました」。さらに、「夜会」でも披露する、グレインジャー編曲のガーシュウィンも。ジャズの定番も、全く違和感がない。


2019年2月、コンサートの直後に脳梗塞で倒れて入院。幸い、後遺症もなく回復した。「ひとつの経験をすると、音楽の意味が全く違ってきた。新たな発見もありました。あの時の私はただ、音数が少なく、美しい曲を聴きたいと願っていました。音楽を聴く人は強い人ばかりじゃない。弱い人も、病人もいる。そんな人は、うるさい曲は欲しくないんですね。
だから今回のアルバムも、美しく、心安らぐメロディーをたくさん詰め込みました」。

2008年から大阪芸術大学教授として、学生の指導に当たっている。「様々な子がいて、可能性もたくさんある。
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